サーベイヤーってどんな人だと思いますか?
どのサーベイヤーも、現場の第一線で活躍されている方々です。
サーベイヤーになる為には、いくつかの条件と試験があり、
サーベイヤー研修を受けるそうです。(聞いた話ですが・・・)
当然、審査区分により来院するサーベイヤー数も変わってきます。
受審病院には、受審前に事前にサーベイヤーが「誰か」の連絡が来ます。
私は、このサーベイヤー氏名を見て絶句したのです・・・。
ガーン(ToT) なんだ この面子は?
論文や紙面にて名前が出ている方ばかりでは ないですか?
病院機能評価機構はどうやったら、この様な人選ができるんだ???
そんな印象が先入観として入ってしまい、
どんな鋭い質問が来るのだろうと身構えたことを今でも覚えています。
私は2日目の合同面接会場にいました。
確かに鋭い質問が来ます。
○○さん!!良い答え方だよ~ good job!!
あっ 院長に質問がいった、、、
あぁ~ 院長が答えらない~~ The END 終わった~
合同面接の後は、分野別の面接。
そして、院内サーベイ。
院内サーベイでは、サーベイヤーからのアドバイスもあったのです。
本来、サーベイヤーの規定では、病院スタッフへのアドバスや院内からの
資料の持ち出しは禁止されているそうです。
第一線で活躍されている方々からのアドバイスは、
どれも「なるほど!!」と思うことばかりでした。
でもその後で、ボッソと 「あっ 今の独り言ただら・・・」って言うんです。
かっこえぇぇ~!!
初日だったか2日目だったかの帰り際、タクシーに乗る時に
事務系のサーベイヤーが、看護部長の耳元で何かを話してからタクシーに乗りました。
少しして看護部長から、、、
「あのね、車椅子の空気を確認しておくようにと。」
さっそく、事務スタッフが車椅子の空気圧を確認しました。
サーベイヤーと聞くと、ちょっと怖い感じもします。
ある先生は自身のホームページの中で
サーベイヤーは、みんな優しいですよ。 怖い人がいるのかなあ?
私は、いつも、
「看護部の応援隊のつもりできていますから、どうぞ気を楽にしてください」
と言いながら、私自身の緊張をほぐしています。
第一線で活躍されている先輩方からアドバイスを受けられることは、
いいことなのかもしませんね。
審査が終了し、少し院内が落ち着いてきたころに
あの時はこんなアドバイスをくれたんだなぁ~と思い出したものです。
合格したから言えることかもしれませんが、サーベイヤーには感謝です。
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