2006年9月30日土曜日

病院機能評価の体験 その8 とにかく病院内を綺麗にしよう

この病院機能評価シリーズを書いていると・・・ 
楽しかったことや辛かったことが思い出されて・・・ ついつい涙が・・・
なんてことは、ないですけど。
結構 鮮明に覚えているものだと実感しました。

さて受審 1週間前をきると、できることの方が少なくなります。
 
なぜなら、気付くことが多すぎで 結果的に出来ることが少ないのです。
もう完ぺきです。いつでも来なさい!!なんて病院は少ないはずですよね。
 
直前になって、あれも無い これが無い と穴が見つかって、最終的には
優先順位を付けて対応することになります。

そんな中、優先順位1番に値するのは、院内の清掃です。
とにかく磨いてください。シンクタンクの水垢やトイレの黄ばみは禁忌です。
 
掃除は誰がやってもできます。
「はい貴方 明日はサーベイヤーをご案内して下さい。」なんて言われたら、
たぶん私だったら日本語の確認から始めなくてはなりません。

「トイレを綺麗して下さい」と言われれば、トイ○マジックリンを片手にゴム手袋をして、
院内のトイレに攻めに行くことができます。

みんなで一斉に掃除すると 結構綺麗になるものです。
普段は、ハウスキーパーさんがやってくれているところもあるでしょうが、
それでも綺麗になりますよ。

あとは、この綺麗さの持続ですが・・・。どちらかと言うと持続するほうが大変です。
ですから、掃除は直前に一斉に行ったほうがよいでしょう。

ベット柵に血液が付着しているなんで、ダメですよ。
特に透析室がある施設では、気を付けて下さいね。
なんでこんな所に血液が?って箇所に付着してますよ。
透析施設関係者は、懐中電灯を持ってベットの下に探検へ出かけてください。

病棟ME機器にも注意が必要です。
テープが沢山貼られている自動血圧計とか、輸液でベトベトしている輸液ポンプは、
管理していない証拠です。
 
これで、病院機能評価に関するシリーズ8発終了です。

少し、参考になりましたか?
 

次回は番外編を3発ほど書きます。

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