2006年9月4日月曜日

他の病院の技士さんと話をすると・・・その1

先日 県技士会の勉強会企画の打ち合わせで 
他の病院の技士さんと会いました。
男3人で、ファミリーレストランで・・・。(見た目、微妙ですよね)

周りは、カップルや家族連れです。

そんな周囲には気にせずに、早速 夕食を食べながら勉強会の
打ち合わせです。
今回の勉強会のコンセプトは「体験」でした。
日常業務の中での「ヒヤリハット」をME機器に関係するところで、
体験しようというものです。
 
で、何を体験しようか?と考えました。
臨床工学技士の業務は、多肢に渡るため 
どこか1分野に絞ることが難しく・・・。
誰しもが触る可能性のある機器、看護師さんも勉強会に参加しやすい内容・・・
と考慮した結果。

・輸液ポンプ
・シリンジポンプ
この2種類の機器に的を絞り、勉強会を企画することになりました。

今 検討している内容は、
  
輸液ポンプ
・フリーフロー
・ノンフロー
・鳴らないアラーム(流量制御式輸液ポンプで、クレンメがポンプよりも上にある場合)
・流量、予定量の入力ミス
・バッテリー充電不足

シリンジポンプ
・サイフォニング現象
・閉塞圧解除時のボーラス投与
・バッテリー充電不足
・流量、予定量の入力ミス

こういった内容です。

機械がどんなに賢くなっても、人間に関係すミスは「0」にはできません。
一人ひとりが気を付けることが大切です。

中には、その行為が禁忌であることにすら気付かない人もいるんです。
「賢く機械を使う側」であるはずが、
「機械に都合よく使われる側」になっているのです。

ハッとした皆さん。
明日 臨床工学技士をつかまえて聞いてみてくださいね。

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