2006年8月5日土曜日

ブログ20発目 学会参加報告 第5報 帝○のレスリン○ 

現在の所に転職してから、在宅でのNPPVを見ることが多くなりました。
私はALSの患者様への在宅往診も行っており、NPPV使用中の方もいらっしゃいます。
で、困っているのがその設定です。

在宅NPPVでは、病院で入院している時にNPPVを導入、
そして在宅NPPVへ移行していきます。
��OPDは、初期導入が上手くゆけば(特にEPAP値) スムーズに在宅へ移行できることが
多いようです。
��このように記載すると「えーCOPDのNPPV導入は大変だよ~」って言われそうですが・・・)

しかし、私が思うにはALSの在宅NPPVも大変だよぉ~ なのです。

��LSは進行性疾患であり、NPPVの設定も病気の進行に合わせて
適宜 変える必要があります。
では、在宅NPPVを行っている患者様の設定をどのように変えていくか・・・。
院内であれば、朝晩の先生の診察等により 適宜変えることが可能かもしれません。
 
在宅では、どうするか・・・。
医師の往診は、1週間に1度。基幹病院への受診は1ヶ月に1度・・・。
看護師さんは週6日1~1,5時間訪問している・・・。
しかも、患者情報が共有されにくい・・・。
 
と、難問にぶち当たっていたとき・・・
��PPV テ○ジ○のNI○-Ⅲには、
レスリン○というおしゃれな機能があるではないですか!!

さっそく、NI○―Ⅲを使用してレスリン○で患者使用データの抽出を行いました。
このレスリン○で測定可能なデータは、SpO2(%)、PR、リーク量、RRなどなど・・・。

で、ここでタイトルにもどります。
今回の学会では、実際にCOPDの患者様にレスリン○を使用しデータを
活用した発表もありました。
ちょとしたご縁で、演者の方と話をする機会をもらいました。

話の内容としては、
「どの周期でレスリン○を回収し解析するか・・・」
「その解析内容をどのように活用するか・・・」などなどです。

その医師は気さくな方で どこの馬の骨とも知れない私に丁寧に話をしてくれました。
 
さっそく、当院でできることから始めます。
 

補 足 : 
 私はテ○ジ○の回し者ではありません。
 レスリン○が完全なものとも考えていません。
 が、数社ある機器のうち 在宅での患者情報を多少なり収集できるアイテムとして
 評価しています。

       

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