2006年8月23日水曜日

レスパイトに付き添う

夏バテってこんな感じなのだろう・・・きっと。
本来「夏バテ」の覚えがない私ですが、少し 夏バテしました。

しか~し、そんな夏バテなんて言っていられません。
今日は、患者様のレスパイトです。
一緒に病院まで伺いますよ~。

補足説明 レスパイト(respite)
「障害者をもつ親・家族を一時的に、一定の期間、その障害者の介護から
解放することによって、日頃の心身の疲れを回復し、一息つけるようにする援助。」



朝からしっかり、コーヒーを飲んで気合を入れました。

補足 「コーヒーを飲んで気合」
 筆者は大のコーヒー好きです。
 自分はコーヒーが無いと、体内代謝が止まるのではないかとまで感じています。


在宅医療が推進される中、レスパイトには様々方法があるかと思います。

今回 私が関係するレスパイトは、ALSにて在宅療養されている方です。
人工呼吸器を使用したまの移動となります。

今日は、ご自宅から病院までの介護タクシーでの移動に同伴しました。

人工呼吸器を使用したままでの移動には、多くの危険を伴います。
事前準備は当然必要です。(事前準備に関しては、また日を改めて書きますね。)

今回はご本人・ご家族の希望で、
私が介護タクシーに同乗することになりました。

本来は、看護ステーションのスタッフが同乗していくことが普通かと思います。

しかし、今回は人工呼吸器を使用していること。
     ご家族が同乗するので、吸引は家族が可能であること。
     基幹病院内で、院内人工呼吸器への引継ぎがあること。

これらの要素から、私が同乗することになりました。

介護タクシーでの移動はスムーズで、基幹病院での受け入れも準備万全でした。
基幹病院だから「当たり前」と言ってしまえば、それまでですが・・・
当たり前のことを当たり前にできる環境・スタッフには、脱帽でした。

特にあの雰囲気。
みんな笑顔なんです。日常業務を行いながら、患者様やご家族に笑顔で話しかける。
それでいて、業務は早い、再確認(二重チェック)をしている。

あぁ~ やっぱり基幹病院です。

基幹病院の技士さんには「呼吸器使用サマリー」を渡し、
院内呼吸器への引継ぎを行い、今回の任務は終了です。

今回のレスパイとは順調に行きました。ちょっと順調すぎたかな?

レスパイトの退院は来週の予定です。

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