2009年3月26日木曜日

それは「病診連携」とは言わない

最近あった出来事です。
うぅ~ん 書こうか、書くまいか。。。考えたのですが書きます。
病院側で病診連携に携わっている方がいて、
何かしらの参考になればと思ったので書きます。

数年前から「○○連携」という言葉がよく出てきます。
地域連携だったり、病診連携だったり・・・
病診連携は言葉の通り、病院と診療所が連携することです。
連携と言っても、何をするかは色々あります。
診療所から病院への「患者紹介」であったり、
病院から診療所への「逆患者紹介」であったりします。

往診に関しても同様で、当院のように入院設備を持たず
さらに自前の訪問看護ステーションが無い在宅療養診療所は
地域連携と病診連携で成り立っています。

��つ1つ問題点をクリアしながら進めてきた、うちの連携ですが
最近携わっている病院とは上手く連携が取れていません。

最近の出来事なのですが、
「さき程 退院で自宅に送りました」と事後報告が来たことがありました。
こっちとしては、寝耳に水もいいところです。
「今から帰ります」でも、びっくりですが、、、
さらにそれを越えて「自宅に送りました」との完全過去形です。

往診に行っていた当院は完全に忘れ去られていましたOrz

病診連携を進める皆様へ
チームワークを大切にしましょう!!

2 件のコメント:

  1. まったくです。入院の連絡も退院の連絡もしてくれない病院もあります。在宅でみている人の身になってほしい。病棟に確認すると、個人情報だと言われたり。ふう。。。普段から連絡してもらえるように関係作りをするほうが大事なのだと上の者に言われていますが。

    返信削除
  2. ��苺ママさん
    コメントありがとうございます。
    病診連携と銘打っていますが、
    基本は人と人のコミュニケーションです。
    よいケアを提供するうえで医療機関の
    垣根を越えることが病診連携だと思います。
    が、現実は「個人情報と言われたり」と
    私も経験があります。
    そこで、個人情報を出すか?と思ったことを
    覚えています。
    やはり普段からの良好な関係作りが大切ですよね(^^)/

    返信削除