更新してから資料作ります!!
今日は医療ネタです。
少し前から在宅人工呼吸療法でアチーバを使用中の
患者さん宅へ往診しています。
��年ほど前は、アチーバを使用中の患者さんが
いましたが、小型で高性能な人工呼吸器が出た
ことで、アチーバを使う機会は無くなって行きました。
今回、他の医療機関から往診相談を頂き、
ご家族もアチーバの取り扱いに慣れていることから、
機種変更はしない予定です。
今回の患者さんだけでなく、長期間特定の機種からの
調節換気に体が慣れると、他機種に変更した際に
呼吸に違和感を感じる方が多くいます。
これは、呼吸器から送る空気の速度が、機種ごとに
異なるためです。
数年前の呼吸ケア・リハ学会で、臨床工学技士の
Uさんが実際の機種ごとのフロー波形を交えて
発表されていました。
はっ話が脱線した。
何が言いたいかと言いますと、機種変更のリスクが
あるとうことです。
で、本題。
ご家族の方から、庭にいる時にアラームが聞こえる方法と
いうことでご相談頂きました。
この相談頂いた際には、私の中には、赤ちゃん用の
ベビーセンサーをイメージしていました。
実際に私自身が自宅で使用しているので、ベビーセンサーの
性能は、分かります。
そんなセンサーネタを、連携するチーム内でサイボウズLiveで
書き込みました。
すると、業者の担当者の方から、アラームケーブルの提案が。
おぉ~これは、有線の方がいい!!
本日さっそく、担当者の方とご一緒して自宅訪問。
私もベビーセンサーを持っていき、実際に体験してもらいました。
結果は、アラームケーブルの方に軍配が!!
このケーブル、7mほどあります。
そして、呼吸器側のアラームと連動してくれます。
使用するのは、9Vの乾電池を1つ。
現在アチーバのアラームはノンラッチにしてあるので、
アラームが継続していれば、異常が継続していると
判断できます。
まずは、この方法で実際に使ってもらうことになりました。
う~ん アチーバの底力を感じたアイテムでした。
ちなみに私が自宅で使っているベビーセンサーは既に
製造中止になっていて、、、
最新版は、こちら
↑これは2Wayで話ができるタイプ。8000円くらい。
↑一方方向。つまり赤ちゃん側の音を拾うだけ。
こちらは6000円くらい。
今回使用するリモートアラームケーブルの本体・ケーブルの
値段は、聞きませんでした。
なぜなら、今回はメーカ側のサービス対応とのこと。
感謝です。
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