2011年7月22日金曜日

7月呼吸療法認定士会講習会のアンケート結果を見て思うこと

��月上旬に開催された県内の呼吸療法認定士会
講習会のアンケート集計結果が届きました。

��月講習会ネタはこちら
http://snow-ce.at.webry.info/201107/article_2.html

昔は参加する側で、講習会後のアンケートには
色々自由な意見を書かせて頂いたものでした。
が、今は企画・運営する側なので、アンケート内容を見る
立場にあり、毎回ドキドキしながら見ています。
すみません、詳細なアンケート結果はblogには載せません。

大まかな内容としては
・看護師>理学療法士>>>臨床工学技士
・呼吸療法認定士を持っていない方も多数参加
・男女比は看護師参加率の関係からも女性が多い

コメントとして頂いた内容としては
・NPPVの実習は良かった
・講義の内容が難しいものがあった
・資料はまとめて印刷してほしい
・人工呼吸器全般の講義を希望
・肺理学療法の実技講習を希望

手厳しいご意見から、励ましのお言葉まで幅広く
意見を頂けました。
企画・運営する立場としては、次回の講習会に
フィードバックするとともに・・・
手厳しいご意見を頂ける方には、是非とも
理事への立候補をお願いしたいと思いました。

会場の準備、講師へのお願い、講習会参加証明書などの
書類作成。
年4回の実施にこだわらなくてもいいのでは?という
意見もでたと記憶しています。

しかし、県内の呼吸ケアの底上げをするためにも
定期的な講習会の実施は必要だと思いました。
そう思えたのは、今回のアンケート結果の参加者の割合で
・当会の会員ではない、つまり非会員
・呼吸療法認定士を持っていない
この条件の方が多数見受けられたのです。

う~ん 前回みたいに50人超えとなると呼吸器本体を
使用した実技は厳しい・・・
��ブースが10人超えになると、できる実習が限られます。

そこで、1つ思っていることが。
実技を中心に実施する新しい講習会企画を立案!!
やはり認定士のポイントは取れなくても、
半日コースの「とことん○○シリーズ」ってどうでしょう。
たとえば「とことんNPPV」でマスクフィッティングから
モード体験、設定変更を実技講習。
でも、1ブース5~6人くらいでないと・・・無理。


このアイディアは忘れる前に、MindManagerに書き込もう。

2 件のコメント:

  1. おはようございます!あんなに有意義な認定士会に手厳しいことをおっしゃる方がいらっしゃるのですね(--;)
    確かに呼吸療法認定じゃない方も多いようで、実際は呼吸療法認定士会なのでもう少しハードルを上げてマニアックなのも面白いかと思いましたが、参加者の方々の様子を見るとあまりマニアックでなく、むしろ実践的な方が良さそうな感じもしますね(´_ゝ`)先日の講習会で管理人さんの講演ですが、知り合いのナースさんから勉強になったとのことでれいの人工肉タオルを患者さんがいたらやりたいということで私のところにも話がありました。実はおとといも私抜管後に人工肉をやりました。管理人さんの活動は県内に少しずつ普及やスキルアップという形で底上げできていると感じました。
    理事ですかぁ………「………は…はい!(挙手)」(笑)冗談です(゚Д゚)
    何かネタ的にお手伝いできればとは思います!
    また次回の講習会も楽しみにしております!

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  2. ��Mさん
    企画運営する立場になり、アンケートを拝見すると色々な考えを持った方がいることが良く分かります。もちろん、認定士会にとっては貴重な意見であると同時に、万人の希望に添えないことも事実です。そのために理事会で講習会の内容を検討しています。内容のハードルを上げることも検討されていますが、公益の会としては浅く広くの内容にならざるを得ません。そこで、ポイントは取れなくても半日程度で何かワンランク上の内容をする上級編やマニアック編があってもいいのではないかと思っています。これは私個人の意見です(^^;
    人工肉作戦により治療効果が出る症例があればうれしいです。もとは、呼吸ケア・リハビリ学会で発表されていたモノです。「人工肉作戦」とは命名されていなかったと思いますが(^^;患者さん利益になるならば、どんな名称でもいいです!!

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