2011年7月3日日曜日

7月講習会終わる

今日は当県で活動している呼吸療法認定士会が
主催する7月講習会でした。

内容は午前中がNPPV全般
午後は最近のトピックスとして重粒子線による治療に
ついてDr、Nsからの講義
そして最後は「集中治療患者の栄養管理」

私はNPPV全般を担当
前半が座学、後半は実技。
とは言え参加者が50名ほどだったこと、
参加職種がNs、PT、CEと色々だったことから
座学は広く浅く、最近の臨床のネタを含めて
話をさせて頂きました。

講壇に立つと、頷きながら傾聴して頂ける方や
ウトウトしている方など良く見えます(^^;
心がけたのは「ポイントと取るための講習会ではない」と
いうことです。
呼吸療法業務に関係する医療者の集まりとして、
ディスカッションをしながら実技をできればと
思っていました。

前半の座学では色々脱線して話をしたのですが、
「NPPV専用機から高機能人工呼吸器によるNPPVと
色々な方法がありますが、S/Tモードだけでだったら
どの機器でも一緒ですよ~
人の目でアセスメントして下さい」

��PPVの付け逃げはダメです。
夜間だけNPPVの方もアラームが鳴らなければOKという
ことではありません。


実技では、4ブースに参加者を分けました。
で、最低限各ブース以下の3つを体験してもらうよう
にしました。
・マスクフィッティングを相互で行う(フルフェイス、ネーザルマスク)
・モードの違い S/T、Tの違い(IPAP 10 EPAP 4 RR 10)
・S/T IPAP 16 EPAP 4

これ以外の内容は各ブースの担当者におかせしました。

私が担当したブースでは、以下のような質問がありました。
・マーゲンチューブを入れたままの方へのNPPV
・PTの立場べのNPPV患者さんへの関与
・NPPVとASVの違い


参加された皆様 お疲れ様でした。
午後の講義に内容にも興味があったのですが、
午後はBossと一緒に在宅患者さん宅へ往診へ行きました。




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