2011年6月4日土曜日

COPDにβ遮断薬が効くようです

さて、今日は医療ネタ。
しか~も COPD(慢性閉塞性肺疾患)に関してです。うほっ

何の記事で読んだのか・・・医療系ネットのニュースだと思います。
元ネタはBMJ誌2011年5月14日号(オンライン版2011年5月10日号)掲載報告。

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慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療において、β遮断薬を標準的な
段階的吸入薬治療に追加すると、全死因死亡、急性増悪、
入院のリスクが改善されることが、イギリス・Dundee大学のPhilip M Short氏らの
検討で示された
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一般的にCOPDの患者さんには気管支攣縮の誘導や吸入β2刺激薬の
気管支拡張作用の阻害を理由に使用されていません。
詳しい内容は割愛しますが・・・

海外の論文なので、国内はどうなっているのでしょうか・・・。

あっ そういえば 今月 市内の呼吸器医師向け勉強会が
あったような・・・。
某薬剤メーカのMRさんに聞いてみよう!!
コメディカルも潜っていいですか???

「標準的な段階的吸入薬治療に追加すると」とありますが、
現在色々な方からの話を聞くと、この吸入薬の使用法にも
問題があります。
具体的には「患者さんが吸えていない」

この吸入デバイスの課題については、隣の市では新たな試みが始まっています。
調剤薬局の薬剤師による吸入指導の統一化です。
おぉ~ これはまた興味のある内容です。

話が脱線してしまいましたが、、、COPDについては
随時ブログにUpしていきます。



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