2007年1月9日火曜日

大自然の猛威

医療とは関係ありません。あしからず・・・

この3連休は、各地で大荒れの天気でした。
私は、土曜日は1日仕事だったので 2連休だったのですが
ニュースや新聞等では、この連休の大荒れを取り上げていました。

山やスキー場では遭難が発生したようです。
無事を祈る限りです。

私は、今 医療職に携わっていますが、4シーズンほどスキー場で
パトロールのアルバイトをしていました。
正確にいうと4.2シーズンほどなのですが・・・

なんでスキー場で遭難するのか?
普通の人からすると想像がつかない現象かもしれません。
スキー場でアルバイトしていた当初、スキー場での遭難なんて
あり得ないだろうと思っていました。

「ホワイトアウト」って言葉を聞いたことがありますか?
織田裕二氏が主演した映画にもなっているので、知っている方も多いかと思います。
原作は、真保裕一氏の「ホワイトアウト」です。
私は原作を読んでます


スキー場でパトロールのアルバイトをした年に「ホワイトアウト」を体験しました。
吹雪が強くなり、コース閉鎖をすることになりました。
コース閉鎖の準備のためにスノーモービルで移動中に
ますます吹雪がひどくなりました。

その時に周囲が真っ白になり、進行方向を見失いました。
その時に「これがホワイトアウトだ・・・」
おそらくは、数十秒間だったと思うのですが・・・
時間としては数分に思えました。
自分はスキー場の中にいて、コースを熟知しているはずなのに・・・



ウィンタースポーツはとても楽しいものです。
でも、自然は人知を超えたところでもあります。
「引き上げる」「やめる」勇気も必要かと思います。



2 件のコメント:

  1.  ホワイトアウトではないのですが、以前苗場スキー場で物凄く濃い霧に遭遇したことがあります。リフトに乗っていると前のリフトがもう見えないぐらいの霧でした。すごく怖くてすぐに下山したのですが、途中で何回かコースを仕切るネットにぶつかりかけました。スキー場といっても山の中なのでなめてかかると怖いですね。(気をつけよっと...)
     ところで「ガーラ湯沢」も大変だったようですね...

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  2. snowman2007年1月10日 6:40

    ��なかさん
    「すごく怖くて・・・」その意味がよく分かります。
    自分たちは管理されている安全なスキー場にいる
    はずなのにと思っていると、危険です。
    「スキー場」はやはり「山」ですからね。
    ガーラ湯沢も新聞やニュースで出てました。
    おまけにここで4シーズンほど
    アルバイトしてました。
    ですから、ちょっと複雑な心境です。

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