秋は「○○の秋」と言われますが、私の今年の秋は
「食欲の秋」です。
なんか・・・ 食べているような気がします・・・
さて、ここ最近 臨床ネタを記載していないことから
今日の臨床業務をさらっと記載します。
○患者さんのレスパイト入院の退院へ付き添う
先週立て続けにお二人がレスパイト入院しました。
レスパイトは「息抜き」と訳されることが多いようです。
長期自宅療養されている場合には、介護者のための
定期的なレスパイトが必要です。
とは言え、レスパイト入院を受けてくれる医療機関が
少ないのも事実。
当地域のある独立行政法人の病院では、
退院時にレスパイト入院はできませんと断言されます。
このレスパイト問題は、病院だけの問題ではなく、
様々な問題が元になっています。(今回は触れません)
退院予定時刻よりも少し早く病棟に行き、担当看護師さんから
入院中の様子を聞いたり、引継ぎを受けます。
病院からの退院に訪問看護師は基本的には付き添いません。
付き添っても保険点数が付かないそうです。
当院が関係している患者さんの場合、気管切開下の人工呼吸器を
使用している場合には、必ず私が付き添っています。
もちろん、私(臨床工学技士)が付き添っても診療報酬が
付きませんが(^^;
今日は院内人工呼吸器からは在宅で使用する人工呼吸器に
変更した直後に呼吸器側でアラームが発生したために
別途新しい回路を開封しました。
退院時は必ず2セットは持って迎えに行きます。
○訪問看護ステーションへCPAPの機材を説明に行く
先日 某訪問看護ステーションから電話があり、
患者照会の問合せでした。
照会頂いた患者さん、当院へCPAP治療で外来通院されています。
なにやら話を伺うと、この患者さん宅には
訪問看護スタッフや訪問リハビリスタッフが定期訪問
しているそうです。
おぉ~ なるほど!!
そんなこと、患者さんも家族も言ってなかったような気がするが・・・
看護師さんがケアで入っているならば、
マスクやホースの管理をお願いしよう!!
と、図々しくもお願いすると快諾頂けました。
「ならば説明に行かねば!!」と行ってたのが今日です。
マスクやホースのお手入れは、印刷物を
参照して下さい・・・
と、言うことで実際にCPAPを体験してもらいました。
患者さんが実際にされている治療を
体験することは必要なプロセスだと思います。
看護師もリハスタッフも興味津々でした。
患者さんに関しては自宅での普段の様子も伺うことができました。
ふと・・・ これは新しい連携だな・・・と思った次第です。
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