2011年8月24日水曜日

在宅医療の多施設連携の増加

医療ネタです。
昨日・今日の2日間の業務割合は
��0% 臨床工学技士
��0% 病診連携室らしき業務

なかでも結構時間を割いているのが新規往診相談です。
当院は呼吸器内科です。
今回ご相談を頂いているケースは、神経筋疾患の
呼吸管理です。

現在病院に入院中で、退院に向けて調整を始めたところ・・・
近所のかかりつけ医ではNPPVの調整が困難。
そのため、在宅NPPVの分野で協力をして欲しいとの趣旨。

患者さん情報の概要を聞いて、Bossに報告。
当院から距離が15kmほどあるもの、お引き受けすることに。
今回の場合、近所のかかりつけ医が往診を実施。
当院はNPPVの設定調整目的で往診となります。

このように近所の「かかりつけ医」を持ったまま
呼吸領域だけを「往診協力」で相談頂くケースが増えています。
多施設連携となることは、患者さんにメリットがあると
考えれる一方で、施設間の情報共有が課題となります。
今回ケースもサイボウズLiveの導入を打診しようと思っています。

私は段取り重視なので、当院の往診が始まる前にある程度の
多施設連携の基礎を組みたいと思っています。

最近の相談電話は各医療機関の地域連携室や病診連携室から
頂くことが増えました。
当院の在宅呼吸管理が浸透し来て証拠だと実感しています。
それと同時に、私一人ができる業務量にも限界があります。

う~ん やはり 業務を分担してくれる人が必要なタイミングに
なりました。
せめて どこでもドアがあると、車による移動時間を
短縮できるのですが。。。 おーい ドラ○もん!!!!

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でございます^^ご無沙汰しておりました^^v
    「でたーーー!!どら〇えもん!!(笑)」
    いつも楽しくブログを拝見させて頂いております!お忙しいようですがCE業務(RT業務)、人事部長もし、用度課や地域連携とかなりの業務だと思います!昔だったら私もお手伝いしておりましたが(笑)
    呼吸器の設定調整や、そこだけの往診も大変だと思うのですがすごく重要ですね!これがほかのクリニックでも均一化しどこでも同レベルのサービスの提供ができることや、もしくは高水準のサービスを提供できる施設が増えると負担も少し減るとともに患者さんも良い恩恵がありそうですね^^でも現時点では貴施設には本当にこの水準平滑化のためにも頑張って頂きたいです!
    頑張ってください!

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  2. ��Mさん
    お気遣いありがとうございます(^^)
    診療所はマルチタスクで業務をまわしていくこと、私自身が色々自由に業務をさせてもらっていることを考えるととても充実しております。
    ��日が終わるのが早い!!
    「水準平滑化」格好いい響きですね。在宅人工呼吸を選択する患者さんが爆発的に増えていない現状では、技術の伝達も継承も難しいと思っています。しかし、あと10年以内にはCOPD患者さんの増加が著明になるのではないかと考えており、今から地盤を固めることは必要だと思っています。呼吸器内科の医師が少ない中で、膨大なCOPD患者を支えるのは、呼吸療法に精通したコメディカルと医療メーカだと考えています。
    と、いう事でMさんも地盤強化をお願いいたします。

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