2009年6月14日日曜日

行ってきました呼吸器学会

行ってきました呼吸器学会。
週末に新型インフルエンザがフェーズ6に引き上げられたにも
関わらずノコノコと東京国際フォーラムへ出かけてきました。

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正直マスクを着用している方は少なかったです。

呼吸器学会は全3日間の日程です。
明日もあるのですが、私は日帰りをしました。
とは言え、参加するならば聴きたい発表を効率良くまわりたい。
しかも、ランチョンセミナーには定刻よりも早くフロアー前に
到着することを心がけます。
なぜならお弁当、、、着席して講演を聴くためです!!

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到着後に早速ポスタープレゼンテーション(PP)エリアへ。
在宅医療に関係するPPを拝聴しました。
今回はPPの演者はマイク無しです。
はっきり言って声の小さい演者の方は何を話しているか聞こえません。
一斉にPPの発表が始まっていることでホールがうるさいことも
ありますが。
それでもPPを拝見すれば内容はわかります。

その後医療機器等の展示ブースを軽く一回り。
知っている営業さんがいるブースで挨拶回りをして、、、
ランチョンセミナー会場へ。

今回拝聴したランチョンセミナーは呼吸リハビリテーションにおいて
第一線でご活躍されている千住先生の講演です。
詳細は書くのは大変なので、、、一言でまとめると
「在宅でのリハビリテーションの継続が大切」
入院期間だけ頑張っても生活の場である在宅でのリハビリを
効率良く継続しないと意味が無い。
その為の方法をいくつか紹介されていました。

ランチョンでお腹が満たされたところで
午後の始めはCT画像の読影に関しての講演に行きました。
正直内容の半分どころから1/10も分かりませんでした。
それでも分からなくても聴きたいと思って拝聴した講演だったので
良かったです。
コメディカルは画像に携わる機会が少ないかもしれません。
が、チーム医療が言われる中では最低限の読影知識は必要と
考えます。
最近ARDSをはじめCT画像所見では「すりガラス陰影」という言葉を
目にします。
では「すりガラス陰影」があればARDS、、、と思わせる書き方を
している文章をみることがあります。
今日の講演では
「すりガラス陰影は他の疾患でもあり、それ1つだけで判断はしない。」
このすりガラスネタだけでも私には大きな収穫です。

その後医療機器の展示ブースをゆっくり一回り。
今回話しを伺ったは東機貿さんのHT50です。
HT50は臨床使用の経験が無かったので、気になることが幾つかありました。

それと日本産業・医療ガス協会さんの展示ブースの前で上映されていた
「在宅酸素療法における火気取扱いの注意」DVDを頂きました。
実際の燃焼実験の様子も収められています。収録時間6分40秒。
で今ホームページを検索したら出ました!!

日本産業・医療ガス協会
http://www.jimga.or.jp/

この中にある医療ガス部門に
http://www.jimga.or.jp/medical/special/dvd01.html

一般価格1200円(消費税・送料込)だそうです。
以前私が記載した神戸消防局の方の燃焼実験と合わせると
かなり強力な教材になりそうです。

そんなわけで今年の呼吸器学会は1日のみの参加でした。

来年は、、、4月下旬に京都での開催が予定されています。
京都です。京都、、、
来年は演題出します!!


学会に行ったときならば無料配布しているのかな。


2 件のコメント:

  1. 今回の学会に行けば、先生にお会いできるかしらと思い、私も参加の予定だったのですが、法事が入ってしまい不参加となりました。残念。。。ご挨拶はまたの機会に。

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  2. ��苺ママさん
    呼吸療法に携わっていると必ずどこかの
    学会や研究会でお会いする機会があるかと
    思います。
    ちなにみ7月の山形は、、、残念ながら
    参加できませんOrz

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