今日は私用でお休みを頂いておりました。
そんな休みネタもあるですが、、、
北海道のI先生よりカフアシストの助成制度に関する
連絡を頂いたことから当ブログでも記事にしたいと思います。
神経難病領域に携わる方であれば一度は聞いたことがある
「カフアシスト」。当ブログでも度々記載しています。
そんなカフアシストの普及を妨げる要因の一つにレンタル費用が
上げられます。
現在、機械的排痰補助においては医療保険が適応となっていません。
そのためにカフアシストを自宅で行うためには個人がメーカから
レンタル契約をする必要があります。
嘘か本当かレンタル価格の全国平均は約3万円と聞いたことがあります。
当県の場合は、メーカさんのご好意によりかなり価格を下げていただいています。
レンタル費用がかかるカフアシストですが、一部の自治体では助成制度が
あるようです。
・鳥取県
・滋賀県守山市
・滋賀県甲賀市
・岐阜県羽島郡笠松町
対象疾患や患者負担率は自治体によって異なるようです。
今回この内容を記事にしたのは理由があります。
滋賀県立小児保健医療センターの藤井先生が
カフアシストを適切に使用する事によって
「機械的咳介助装置の導入は患者さん自身の健康維持に
役立つだけでなく、医療費の削減をもたらし、結果的には
市町の財政にも良い結果をもたらす点にも着目すべきでしょう」
と述べられています。
詳細は滋賀県難病医療ネットワーク協議会
http://www.scn.tv/user/nanbyo-nw/index.htm
ネットワークだよりの第18号の後半に記載されています。
滋賀県~ 進んでいます。
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