2012年11月8日木曜日

在宅医療には宝石のような瞬間がある

今日は医療ネタです。

「在宅医療には宝石のような瞬間がある」
隣県で開業されている医師の言葉です。

先月・今月と連続して担当していた患者さんが亡くなったこともあり、この言葉に助けられた感じです。

その宝石のような瞬間に同席できれば最高ですが、たとえ同席できなくてもいいのです。

さっき、基幹病院の相談室の看護師さんからメールが届きました。みなさん、何時まで仕事やっているのでしょうか(^^;
内容はここ数日で自宅でNPPV導入を進めている患者さんの件。
「NIPPV設置となったこと、安堵の涙を流されていたこと伺いました。良かったです。ありがとうございます。」

私の前では涙はありませんでしたが、私が退席した後も同席していた訪問看護スタッフが垣間見たのかもしれません。
これも「在宅医療には宝石のような瞬間」。

たぶん このようなメールや他施設の良い連携をみることが栄養ドリンクなんかよりも数百倍もモチベーション維持に効くんだと思います。と、言っておきながら、ここ数日 愛情1本〇〇ドリンクのお世話になっています。



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