先日HP経由でASVやNPPVのマスクについて質問を頂きました。メールで返信をしのたのですが、エラーで戻ってくる始末・・・Orz ちょうど医療ネタにもなるので、ブログに記載することにしました。一度に書ききれないので、分割します。あっ 長文過ぎたのか・・・。
��ご質問を頂いた方には、ブログ上で記載する旨を連絡し、承諾頂いています。短いメールはOKだった)
用語の統一。今回記載するASVは「Adaptive Servo Ventilation」で某社人工呼吸器のモードではありません。
あっ それと 記載する内容は、私の私見です。
ご質問頂いた内容がASVに関係する内容と、マスクに関係する内容でした。
まずは、マスクに関して
「NPPVのマスクは改善されないのか!?」
マスクの改善要望を随時行っております。この改善要望は、私だけではなく、国内の医療機関の医師や看護師、臨床工学技士から意見が各メーカに提出されているはずです。
しかし、今のところ 目立った改善は見られませんOrz
これはマスクの製造が「資本主義」の利益に関係するところと推測しています。マスクは、日本だけではなく、世界中で使用されます。アジア圏内でのマスク使用量は、全製造量の1~2%と言われています。アジア圏で1~2%ということは、日本だけでみれば1%ないかもしれません。
そのため、1%以下の日本からの改善要望が受け入れられないのが現状と言われています。
各メーカの営業スタッフは優秀です。医療者からの情報を確実に本社に集約し、本社から製造元へ改善要望が提出されていることは分かっています。
しかし、改善されてきません。島国の意見は通り難いようです。現在もメーカ担当者にはマスク改善の要望は引き続き伝えています。
大手メーカに改善要望をしても、話が進まないので、別なアプローチをしています。
ここ数年国内のメーカが、アジア向けのマスクの提供を始めました。そのメーカ担当者と相談して、マスクの改良を進めています。
このマスクの改良に関しては、NPPVのマスクに詳しい方々とタッグを組んで、情報交換をしつつ、メーカに改善要望や新作マスクの依頼を行っています。
新型マスクが国内で使用できるようになった場合には、当ブログでも製品名称や写真をUpします。
皆さん、初めまして!
返信削除臨床工学士の先生には
mailを送って頂いたのに届かず~何度も送信し直しでご迷惑をおかけしました。
��SV治療を続けて、5ヶ月目です!
極めて予後不良なので、自分流に工夫して継続しています。
この治療は、マスクのフィット感で継続可能か辞めてしまうか別れるでしょう。
継続する事が大切なので、マスクのフィット感と軽いマスクが購入できれば有難いので、先生に期待します(笑)
改良マスクは、いつ使えるのかなぁ~
返信削除生きてる内に間に合わせて下さ~い!(笑)
��みっちょさん
返信削除言葉に責任があるこることから「一般論」しかお伝えできないのですが、何か参考になれば幸いです。
マスク式の人工呼吸器では、マスクのフィット感は重要です。本人との相性もありますが(^^;
現在 アジア人向けのマスクの製作を国内メーカを経由して、お願いしています。新しいマスクが使用できるようになりましたら、当ブログでもご紹介いたします。