2012年9月2日日曜日

防災の日に考える今後の在宅医療の停電対策

��.11東日本大震災以降の防災の日は、今までと重みが違うように感じています。今日は私が1日仕事だったことから、家族内で「防災」に関しての確認ができませんでした。明日は、非常用持ち出しリュクの中身などを確認したいと思います。

仕事の方では、大震災以降は「自助」に力を入れて停電対策を行ってきました。医療関係者が助けに来れなくても、停電対策が実施できる。バックバルブマスクによる徒手換気ができること。

「自助」でできる災害対策には限界があります。そろそろ「共助」「公助」との連携を模索していく時期です。もっと早くやりなさい!!と怒られそうですが、公助との連携となると、市町村の災害対策とのすり合わせが必要ですし、簡単に在宅医療といって、対応が手厚くなるわけでもありません。

今年の6月に在宅医療の停電対策で市の会議に参加させて頂きました。詳しくはこちら
そろそろ、なにか試案が出ている頃だと思います。来週あたり、保健師さんに連絡を取ってみたいと思います。

現在 当院の在宅人工呼吸療法(TPPV/NPPV)の患者さんが約20名。県内では当院が患者数が一番多いのではないでしょうか。(SAS領域でのASVは除く)。うちが率先して停電対策を進めて行き、いち早く「標準化」したいと思います。

・・・6月の会議で提案した電気供給スポットの案が通ると、医療機関への負担を軽減させることができると思うのですが・・・。もし、電気供給スポットの案が通るならば、全く別枠でメーカを含めた連絡協議会でもサイボウズLiveで立ち上げた方がよさそうです。、、、色々ネタは考えています。

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