2012年9月18日火曜日

N○Kの「出生前診断 そのとき夫婦は」をみて思ったこと

日曜日の夜に録画してして、さっき見終えました。もし自分が同じ立場だったら・・・どのような選択をするのか。答えも出せぬまま見終えました。たぶん、自分が結婚していなかったら、あまり深く考えることも無かったと思います。

新しい検査方法として、出生前の妊婦の血液からダウン症の確率が高精度で分かるとのニュースが出たのは、比較的最近のことです。出生前に分かるのです。出生前に自分の子供に疾患が見つかるとは、どのような事なのか・・・。

命の選別に繋がり兼ねないとの懸念。医学の進歩は、生命倫理の議論に関係なく進んでいきます。医学の進歩により救われる命がある一方で、出生前診断の結果により中絶を選択するご夫婦がいる現実。この課題に答えを見出すことは、単純な善悪の問題だけではありません。


4 件のコメント:

  1. 孫を持つじーじですが、私には、考えさせられることが多すぎて、怖くて番組を見ることができませんでした。逃げてますね!。

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  2. ��indiyさん
    それぞれの立場により、考えることも大きく異なると思うのです。私はindiyさんのコメントを拝見してから、はっとして自分の両親や妻の両親がどのように考えるのかを想像しました。もちろん、答えは分かりません。

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  3. ともにゃん2012年9月24日 21:57

    私もこの番組を見ました。
    出生前診断=結局は生まなかったの事例がほとんどだと思います。どちらがよいかは誰にも分かりません!なら、診断しない方が幸せか???
    悩んだけど、結局、生んだの事例ばかりでしたので、NHKっぽいな~とも感じました。

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  4. ��ともにゃんさん
    診断する技術があると分かっていることから、診断を受けること自体を考えることにもなりそうです。
    ��Vの中では専門医の診察で胎児の異常が見つかるのが1割。その中でも9割の方が生まないとのことでした。(確か・・・)
    う~ん。妻とも話をしたのですが、自分たちだったらどうしたか?全く想像がつきません。

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