2011年12月4日日曜日

県の呼吸療法認定士会 来年の活動に向けて

この12月講習会での講義枠で、今年の全てのプレゼンが終了しました。終わった・・・ 燃え尽きてガッとなりそうですが、今日はこれから看護学校のレポートに目を通さねばなりません。

今日の講習会の前半は、今年3月に発生した東日本大震災と関係する呼吸ケアの話です。3時間枠の中で1枠を担当させて頂き、当院の在宅人工呼吸器への対応を中心に、身近な「停電」について話をさせて頂きました。残りの2枠は、実際に被災地へ救助要員として行かれた方の貴重な話でした。お一人は、急性期の時期、もうお一人は、少し時間が経過してからの訪問だったので、時期により必要な援助ことなることが改めて分かりました。しかし、実は私・・・自分の講義が終わった直後に呼吸器のトラブルで患者さん宅へ行ったことから、大切なところが聴けていませんOrz

お昼休み開催される理事会では、来年の事業計画の打ち合わせがありました。この理事会で私はいくつか提案をさせて頂きました。その提案の中には、当会の今後の方向性を検討する内容でもあります。

個人的に懸念していることは、「更新のための点数を取るだけの講習会」「指定講習会を受けるためだけの講習会」に向かっていないか・・・。呼吸療法認定士の裾野を広げるためには、広く参加ができる講習会であることは必要だと思います。今日の講習会でも他県から多く参加頂いています。

話は変わりますが、呼吸ケア・リハビリテーション学会が「呼吸ケア指導士」に向けて準備を進めているようです。おそらく、こちらの制度も「ポイント加算」制度になるのではないかと想像しています。

話を戻します・・・ 点数を取るだけの「講習会」であってはいけないのではないか。その為には、会員と非会員と分けた時に、会員でいることがメリットがある仕組みが必要なのではないか。
具体的には、入会費や年会費、1回の参加費等の「お金」の話や講習会参加への優待制度など。参加された理事からは、肯定的な意見を頂きました。
今後は理事会で使用しているサイボウズLiveの中で、もう少し議論していく必要があると思います。


午後の講義は、Bossと訪問診療があることから欠席しました。
後日届く、本日の講習会アンケート結果が楽しみです。


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