2011年12月15日木曜日

顔の見える医療連携と患者情報の効率的な共有化

今月は臨床工学技士の仕事が少ないような気がしている管理人です。来年に向けた準備を進めているわけですが、なかでも「顔の見える医療連携」について、再度重視しています。そのために、なるべく足を運んで管理者の方やスタッフ方と直接話をする機会を増やしています。それと同時に、患者情報の効率的な共有化として、サイボウズLiveの導入を進めています。

今日は午後から調剤薬局の薬局長と面会させて頂きました。普段は電話だけなのですが、初めて面と向かって名刺交換をしました。知っているのに名刺交換をするのは不思議な感じです(^^; さっそく、最近の患者さんの様子や今後の情報共有について相談。サイボウズLiveの導入にOKを頂きました。

さらに、、、新しい情報を頂きました。それは、市内の調剤薬局が訪問服薬指導や薬剤の配達が可能な体制を作りを始めようとしていること。この体制作りでは、1つの調剤薬局の負担にならないように、バックアップする調剤薬局をつけるという構想のようです。薬剤の配達や訪問服薬指導ができる調剤薬局がリスト化されると、とても助かります。今までは往診の依頼を受けた段階で、患者さんの近所に調剤薬局がないか?訪問看護やケアマネが情報を持っていないか?を人海戦術で情報収集していました。リスト化されていると、こちらも頼みやすくなります。しかも、バックアップして頂ける調剤薬局まであるなんて!!
と、この話題に食いついた私。来週、担当をされている薬剤師さんと面会さえて頂く予定です。

在宅医療では一人の患者さんに携わる医療機関が増えるほど、情報共有が課題となります。この課題は、サイボウズLiveが解決してくれそうです!!これがないと業務に支障がでるほど依存度が高くなってきました。サイボウズLiveを導入して良い事例として、薬剤師さんやケアマネが記事を書き込んでくれることです。今まで見えにくかった所が、情報共有できるようになってきました。

顔の見える医療連携と患者情報の効率的な共有化。少しずつ進んできました。

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