2011年12月22日木曜日

慢性呼吸不全への早期NPPVによる呼吸筋疲労の軽減、、、をススメル

なんだよ管理人、最近呼吸ネタが全然ないじゃん!!と
言われると困るので。。。

実はここ数週間の間に数例ほど、初診で受診された患者さんにNPPV導入してました。

��OPDのガイドラインでは、今の所NPPVの出番は終盤です。私は個人的にはステージ3、もしくはステージ2でも呼吸筋疲労がみられるケースでは早期導入すべきだと考えています。

今回NPPVを導入した症例はCOPDではなく、他の基礎疾患があり慢性呼吸不全を呈しているケースでした。仰臥位でNPPVは導入せず、端坐位で導入しました。呼吸筋疲労がある場合には、仰臥位では呼吸苦がでるケースがあるからです。急性期呼吸不全へのNPPVと異なり、慢性期呼吸不全へのNPPV導入は、患者さんや家族にゆっくりと説明し、理解を得ながら進めることも可能です。そこが、こちらの腕の見せ所だと思っています。

��PPVガイドラインに出てくるような高い圧力を使わないことが多いです。あくまで呼吸筋疲労の軽減が目的だからです。呼吸補助筋が弛緩する程度に圧力がかかれば、良しとしています。慢性呼吸不全の増悪を防ぐ、一つの手段としてNPPVの早期介入も良いと思います。

��PPVの導入をすると、おっ 俺 今日は臨床工学技士の仕事したな!!って思うわけです。
その後のフォローアップについては、後日。。。

では、寝ますzzz




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