2011年4月15日金曜日

在宅療養をしている呼吸不全患者さんへの対応を考える

さて、もう1つは医療ネタです。
今日は夕方から しゃぶしゃぶ屋さんで食事会が
ありました。
タイトルとかけ離れたイメージですが・・・
政治家は料亭で、医師とコメディカルはしゃぶしゃぶ屋さんで。

色々話題があったのですが、一番のメインがタイトルの
災害時や大規模停電時の
「在宅療養をしている呼吸不全患者さんへの対応を考える」
既に取り組まれている自治体や医療機関がありましたら、
是非 情報交換をさせて欲しいです。

こちらは、これから活動開始です。
��月まで実質2ヶ月しかないことから、とりあえずHightリスクの
患者さんを何とかできる方法を模索することになりそうです。
たった2行で書いていますが、これをやること自体が
大きなプロジェクトです。

医師会や保健所、市の関係者、、、酸素プロバイダー、、、
在宅人工呼吸器プロバイダー、、、、

でも、やらないまま大規模停電が発生した場合、
パニックになることは容易に想像できます。
このプロジェクトは患者さんの命を守るだけでなく、
医療機関の機能保全に繋げる役割もあります。
だれも かれも 一度に病院に駆け込んだら大変なことになります。

方向性としては、予防的トリアージ。
ただし、まずはリスク高い患者さんがどの程度いるのかを把握する
必要があります。
今日の第1回会合の中でまとまった話としては、
まずは情報収集と関係機関との調整に入るようです。


話が変わりますが、N○Kのディレクターさんが
停電対策について話を伺いたいとの連絡を頂いています。
上記した内容をN○Kで取り上げて頂くと
いいのではないかと思っています。

って、まだテレビ取材とかの前の段階ですし、
色々取材にあったてのハードルもあるかと思います。
えっ 管理人が映るか? 映りませんよ。



4 件のコメント:

  1. お疲れ様です。本当に大規模停電に関しては大きなプロジェクトとして、絶対解決義務課題として取り組まないといけません。私自身もその当人なので、かなり模索しながら考えておりました。現在計画停電が実施されてないことから落ち着いたと勘違いしてしまいがちなことが落とし穴ですね!これから夏場の電力需要は相当上がるでしょうから今の現状のようにはいきませんので事前準備を考え夏場を乗り切らないといけませんね。

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  2. 私は自治体の助成でレジェンドエアの外部バッテリーを購入することができました。20万以上するので1割負担でもそれなりの額になってしまいますが。

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  3. ��Mさん
    先日の会合でも話があったように、ある程度組織だった行動を取ることで効果が見込めると考えています。ただし、7月まで時間がありません。今は「ゼロ」からのスタートであることから、今年度に関しては、ハイリスク患者さんへの援助方法のみ絞った戦略になると思われます。
    いずれにせよ、今後話が進むなかで あっちこっちにお声かけさせて頂くことになると思います。新しい情報が入り次第連絡をいたします。書ける内容に関しては、こちらのBlogでも記載していきます。

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  4. ��akiraさん
    在宅人工呼吸療法に関して、自治体が外部バッテリーに補助を出してくれる仕組みは、素晴らしいと思います。当地域では、ありません。今回のプロジェクトの中でも当然 外部バッテリーの設置に関して議論がでるところかと思います。ただし、自治体からの補助ということを考えると、この夏には間に合いません。
    この震災は多くの尊い命が犠牲になりました。また、在宅酸素や在宅人工呼吸器を使用している方は、怖い思いをされていると思います。自治体も厚生労働省からの通達を見ていることから、在宅療養の安全性の向上には「今がチャンス」です。
    当地域の取り組みが、今後どのような方向に向かっていくのかは分かりませんが、このblogでも紹介をする予定です。N○Kさんが取材に入ると、もしかすると関東地域限定で放送されるかもしれません。他の地域のモデルケースになれればと思っています。

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