今日は医療ネタです。
度々 私のBlogで話題がでる訪問入浴。
患者さんからは、入浴を楽しみにている
声を沢山聞きます。
当院が往診を担当しているケースでも
数社の訪問入浴事業所から介入してもらっています。
さて、タイトルの「相談」ですが・・・
先日 人工呼吸器を使用中の患者さん宅で
入浴翌日に回路が外れるトラブルが生じました。
通常であれば外れない場所が外れました。
入浴日の翌日ということもあり、直接関係は無いと
思うのですが、呼吸器そのものを移動させたことは
事実であることから、間接的な要因になった可能性が
あります。
大事なのは「犯人探し」をすることではありません。
担当者に話を切り出す際には、まず始めに犯人探しをしている
訳ではないことを強調しました。
みんなで気をつけましょう!!
担当者と話をしていると・・・
人工呼吸器を使用しながら入浴するケースが増えている
とのこと。それだけでなく、HOTを使用している方の
利用者も増えているとのこと。
そして、勉強会のご依頼を受けました。
昨年も行っている訪問入浴事業所での勉強会。
今年もやりましょう!!となりました。
さて、HMV/HOTで自宅療養ができることは、良いことです。
しかし、安全の確保が不十分な気がします。
入浴時の中止条件を作っていますか?
入浴時に酸素吸入を止めてしまう方はいませんか?
意外に多いのが入浴時に酸素吸入を止めてしまう人です。
入浴は予想以上に体力が必要です。
��OPDの患者さんの場合、上肢をあげる作動(頭を洗う・
背中を洗う)で息切れしてしまいます。
運動時(労作時)の酸素処方と同様に、入浴時の酸素吸入量に
ついても主治医の先生から指示をもらいましょう。
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