2012年7月19日木曜日

座位保持装置の調整を見に行く

今日は医療ネタを一つ。
在宅医療に従事するようになってから初めて知りました「ざいほじそうち」。漢字で記載すると「座位保持装置」。

私の専門では無いので、詳しく書けないのですが(^^; 自分自信で体幹や四肢に障害があり、座位を維持できない方が使用する「装置」です。装置といっても、基本は車いすの構造で、体や手足を支えるために、色々な工夫がされています。興味のある方は、「座位保持装置とは」で検索してみて下さい。

私が携わるということで、在宅人工呼吸器を使用している患者さんへの座位保持装置となります。この場合、車いすを大きくした形となり、椅子の部分の下部に人工呼吸器等を置くことのできる空間があります。

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今回私が調整に同席させてもらったのは、人工呼吸器や吸引器、酸素ボンベを設置する場所の確認です。その患者さん向けの完全オーダーメイドのため、後からの大幅は変更はできません。こっちもヘンテコリンな助言をするわけにはいきません。

通常の介護保険でのレンタル車イスとは異なり、座位保持装置は、個人の体系に合わせてスポンジを削っていきます。そのため、座位保持装置での姿勢の制御がとても楽になります。

早く 仕上げの工程が終わって、納品となるといいですね!!

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