2011年9月1日木曜日

患者さん・家族と向き合う

今日書きたかったことは、防災の日ネタではなく・・・
こっちの方です。
たまたま日付が変わってしまったので、防災の日ネタも
書きましたが。

私は人工呼吸器の設定に携わることから、
患者さんに現在の設定の「意味」について話をすることが
あります。
それは、一方で将来どのようになるのかを伝えて行くことに
なります。

特に神経筋疾患の進行性疾患でNPPVを使用している場合には
��PPVの限界について話をしなければなりません。
もちろん、医師から診察の中で話が出ます。

私は一人で患者さん宅に行くこともあることから、
必要に応じて時間枠を取ってゆっくり話をすることもあれば、
患者さんから突然質問を頂くこともあります。

どのようなシチュエーションであれ、病気が進行していく
中でNPPVに限界が来ることを伝えることにしています。

今日も訪問の中で、NPPVの限界に関して話をする機会が
ありました。
どのような状態がNPPVの限界と言われているか、
その時にはどような方法があるか。
患者さん・ご家族はどのような在宅療養を希望されているか。
今日はもともとNPPVやカフアシストの調整目的で訪問した
のですが、結果1時間近く滞在しました。

「憂鬱でなければ仕事じゃない」
患者さんやご家族と向き合って将来の話をすることは
時にとても憂鬱になります。
それでも、私の立場からお伝えしなければならない内容は
伝えたいと思います。

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