2010年5月14日金曜日

COPD地域連携の研究会へ参加する

今日も医療ネタです。
しかも朝からの更新です。
これは超朝方人間の息子の仕業によるものです。

昨日19時30分より近くの総合病院にて
COPD地域連携に関係する研究会が
開催されました。

当ブログでも度々記載していますがCOPDは
今後10年間でもっとも注目を浴びる病気の一つ
だと言えます。

NICE Stadyでは40歳以上では530万人が
COPDに罹患しているそうです。

これはものすごいことなのです。
何が凄いか・・・ 530万人のうち90%の方は
未受診と言われているのです。
呼吸器の専門医を持っている医師は全国に
約4000人。
昨今医療崩壊が言われている、産婦人科や
小児科の専門医は1万人以上います。

「呼吸器の分野が崩壊した」とは未だ聞きませんが、
将来崩壊するのは時間の問題と思います。

そんな崩壊を防ぐための手法の一つに
チーム医療や地域連携がKeyWordとなります。


前置きが長くなりましたが、
昨日は第1回の研究会でした。
具体的な方向性は、研究会終了後の世話人会で
話が出たのではないかと推測しております。

隣県のCOPD地域連携(2009/9/5)
や隣の市の地域連携は
成果を出しています。

ただ、同じシステムを導入すればいいという問題では
なさそうです。
帰り間際に訪問看護スタッフとそんな話をしました。
当地区には当地区の実情にあった地域連携を
模索していくべきかと思いました。
次回 どんな方向性が打ち出されるのか楽しみです。

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