2007年2月25日日曜日

日本救急医学会での「終末期」定義

数日前からブログで書こうと思っていたのですが・・・
祖父のこととか、ゲームネタを書いてしまいました{%uttori%}

今日のテーマは「終末期」に関してです。

数日前に新聞やネット上のニュースにでていました。
日本救急医学会に所属している方は、もっと前からしっていたと
思いますが。
��私は、日本救急医学会の会員にはなっていません。)

私が今回記載する内容は、ネット上のニュースから抜粋してきている
ので、説明十分な内容となっているとは言えません。


今回 注目する点は、「終末期」に関して定義されたことです。

今までは 終末期医療に関しては基準がありませんでした。
現在 厚生労働省も指針を作成しているようですが・・・

この学会からの終末期の定義は

妥当な医療の継続にもかかわらず死が間近に迫っている場合
・脳死と診断された場合
・他に治療法がなく数時間か数日以内に死亡することが予測される場合


この2つの他に あと2つのケースを提示しているそうです。
職場のパソコンにm3.comからのメールが来ているから ひょっとして
そっちには載っているかな?
調べてみて、分かったら更新します。


そして 終末期と判断した場合

救命の見込みがないことを家族に十分に説明。
家族が延命中止に同意すれば
・人工呼吸器、人工心肺などの中止または取り外し
・人工透析などの治療を行わない
などの方法を選択する。



まだ 現段階では、「案」のようです。
今秋をめどに策定すると記載されていました。
秋には、日本救急医学会の学術大会があるので、
そこで公開になるかもしれません。

「尊厳ある死」を考えると、終末期の定義は必要だと
思います。
臨床工学技士は 生命維持管理装置の操作にも携わっています。
将来 終末期に機器を取り外す瞬間に 立ち会う日が来るかも
しれません。


私個人的な考えとしては、
今回のような定義・指針は必要と考えています。
価値観が多様化してきた今 終末期も「選択」できることが
個々意思を尊重できるのではないかと思います。



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