2012年10月5日金曜日

中秋の月に思う人員増員

��年~5年先に備えて、いよいよ どうするか考えねばなりません。あっ 私の転職ネタではありません。臨床工学技士をもう一人採用して頂けるようにお願いをしていくかどうかです。

自分が在宅医療に従事した時は、将来 理学療法士さんが来てくれればいいなぁ~ (現在常勤で1名いる)。なんて思っていました。つまり、診療報酬上のアドバンテージが無い在宅医療の分野で臨床工学技士を増員するなんてことを考えたこともありませんでした。

で、今・・・ TPPV,NPPVで訪問診療をしている方が20名くらい、NPPVで外来通院して数名・・・。とても、診きれない。現在 機械的排痰補助を導入したい患者さんが3名、NPPVの調整をしたい患者さんが数名・・・気管切開をされてTPPVで帰宅調整に入っている人が1名。在宅医療は、各自宅からの移動に時間がかかること。医療機器メーカへ丸投げをしたくないことあり、色々悶々と考えるわけです。

ここ数週間 あぁ~ 業務効率を上げても、限界が来たのかなぁ~ と中秋の月を眺めて思ったわけです。

さらに、秋の陣(勉強会)が断続的に続く季節。院内のスタッフが退職者と入職者がいる職場環境。ちょっと心が折れそうです。

でも、呼吸ケアリハ学会in福井での「蟹」をご褒美に頑張りたいと思います。


4 件のコメント:

  1. ぜひ増員をお願いしてください。これからもっと患者さんは増加します。もっとよいデバイスも出てきます。受け皿を用意しないと、困るのは患者です。安全で適切な在宅を行うには臨床工学技士が必要だと思います。大変だと思いますが、ぜひ先駆者となってください。

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  2. indiyさん
    激励のお言葉ありがとうござます。在宅医療の多く部分がメーカにお任せ状態になっていることからも、臨床工学技士が関与すべき点は多々あります。決してメーカが悪いのではなく、院内にチーム医療があるように在宅でもチーム医療を展開すれば良いと思っています。
    人員の増加についてBossに相談をしたいと思います。

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  3. 病院施設で長期人工呼吸患者さんを看れないから在宅へという現状で、病院施設ですら管理しきれない機器類を使っているのに臨床工学技士の在宅医療に保険点数が付かないことが問題だと思います。
    実際には在宅医療の本来の定義を逸脱している患者さんも多いと思います。勿論、ご本人やご家族の希望もありますし、様々な要因が複雑に絡んでいると思います。でも、国や行政は在宅を推奨するならば、安全管理を含めたサポート体制を作るように推進しなければいけません。その為には、絶対に臨床工学技士の在宅訪問を点数化しなくてはいけないはずです。
    このことを強く訴え続けようと思っています。
    もっと専門学会でテーマにするべきだと感じています。

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  4. ��きっちさん
    激励のお言葉ありがとうございます。
    今後も「長期人工呼吸器患者さんを在宅へ」という流れは続くと思っています。そして、けっこう無茶な体調で戻ってくることも多々あります。えっ それで退院ですかぁ~Orz 病院側の事情も理解できることからも、今後は在宅医療を受けいる体制もワンランク上にあげる必要があると思っています。
    私自身も学会等で現状の山積する問題点を含めて発表していきます!!

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