今日は医療ネタです。ちなみに日曜日の夜は、ブログを更新する意欲が残っていれば、実家の冬囲いネタになります。
ずばりタイトルに濃縮されています。「スピーチカニューレは試す価値がある!!」。声を失うことは、声を失った方にしか分からない多くの苦労があります。私たち医療者は声を出す方法の一つとしてスピーチカニューレがあることを忘れてはいけません。
なぜ今回このようなタイトル。実は来月上旬に県の言語聴覚士会から、呼吸器の話やスピーチカニューレについての話をして欲しいとの要請を頂きました。で、せっせと資料作成中です。今回のスライドは、ゼロベースで作成する部分が多いので、時間がかかる・・・Orz。
現在訪問診療で伺っている患者さんの中には、気管切開を受けて声を失った状態で訪問診療が始まり、現在はスピーチカニューレを使用することで、とても流暢に話をされる方がいます。もちろん、上手く行かない症例もありますが、それでも「試す」価値は十分にあると思います。
最近では人工呼吸器使用中での発声が可能な、Blomカニューレもあります。
2012年呼吸器学会 http://snow-ce.at.webry.info/201204/article_17.html
電動式人工喉頭のマイボイスもあります。
http://snow-ce.at.webry.info/200901/article_13.html
私のブログでのスピーチカニューレ ネタ
http://snow-ce.at.webry.info/201007/article_9.html
http://snow-ce.at.webry.info/201012/article_18.html
おぉ~こうして自分のブログ内を検索してみると、少なくともスピーチカニューレに関して4つほど記載しているようです。皆様の参考になれば、幸いです。
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