2012年1月28日土曜日

NPPVマスクが外せないから嫌だと言われても簡単には諦めません

今春は医療保険と介護保険のW改定です。世の中は「急性期」と「慢性期」の二極化に向かっていると感じています。そんな中、私は慢性呼吸不全にどっぷりはまっています。
在宅で慢性呼吸不全患者へNPPVを行う場合には、生活の一部としてNPPVが上手く使用できるか?が重要になります。特に高齢の方や疾患で指の力が無い人の場合には、マスクの装脱着が困難です。

装着だけでも家族に手伝ってもらえれば、外すことは自分で頑張れる!!
そんなシチュエーションを想定すると、通常の使用法では外せないことが多い。
そのため、写真のようにヘッドギアに紐をつけたりします。

実施する場合には、主治医の先生にご確認下さい。万人向けではありません。紐の長さやヘッドギアサイズの調整が必要になります。

画像


以前は私が縫ったこともあるのですが、使用しているうちに破損。以来、訪問看護ステーションの看護師さんにお願いしてきました。しかし、現在は私と一緒に訪問して頂ける看護師がいます!!さっそく、縫ってもらいました。紐は100円ショップで購入。目立つ黄色を選択。

上手く行かないことが多いです。紐の長さを調整したりして、力が入りやすい方法や外し方を検討していきます。


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