2012年1月29日日曜日

午前中に自動吸引の勉強会に参加してきました

この時間でブログが更新できるなんて!!現在子供たちはお昼寝中zzz

今日は第4土曜日なので、診療所は休診日です。午前中に看護関係の難病を考える会に参加してきました。この難病を考える会は、主に訪問看護に関係する方々の集まりで、2~3か月に1度のペースで勉強会が開催されています。第3土曜日に開催されることが多く、参加できないことが多いのですが・・・今回はテーマが自動吸引器だったことと、ちょうど第4土曜日だったので参加ができました。

過去 私のブログでも記載したように、現在「KOKEN」のコーケンネオブレスダブルサクションタイプと「徳永装器研究所」のアモレSU1を組み合わせて自動吸引システムが可能です。

興味を持たれた方は、是非「Dr山本の診察室」をご覧ください。

今日の勉強会の内容は、自動吸引システムを使用している患者さんの看護についての事例検討会でした。とはいえ、現在私が知っている限り、当県で自動吸引システムを使用している患者さんは1名。当院の訪問診療をしている患者さんなので、事例検討会の対象患者さんは、当院の患者さんでもあります。

導入の経緯や現在の使用状況、介護について話が出ました。
勉強会の参加者からは、実際の吸引回数の変化や導入までの準備について質問が出ました。
参加者だった私にも質問が来たので、以下の内容をお伝えしました。

��症例だけの経験としてとお断りしたうえで
・1日の吸引回数は、30~50%まで減少
・カニューレ交換期間である2週間まで使用できずに、
 カニュレー側の吸引経路が詰まる
・現在最長で連続使用10日間
・吸引器アモレSU1に内蔵バッテリーがないことから、
 1台目の購入機器として購入するのは不向き。やはりバッテリー搭載の吸引器は必要

保健師さんからは、保健所のスタッフ向けに勉強会を実施し周知するのはどうか?との話もありました。もし、自動吸引の勉強会を開催できるのであれば、カフアシストの勉強会も一緒にできるといいですね!!と提案しました。

たまぁ~に 普段と違う勉強会に参加するのも良いものです。色々な方と情報交換できました。

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