��月25日は、県内で呼吸ケアに関係する研究会のコアミーティングに参加してきました。こちらの研究会では主にCOPDに関係する呼吸器ケアに特化しています。増悪時は急性期病院にて治療、早期に在宅へ戻るために訪問看護の介入、さらに大学病院での通院リハビリテーションによるコンディショニング向上と、システム化されており、呼吸ケアリハビリテーション学会でも毎年演題を出しています。質の高い医療連携により、増悪の回数が激減します。
そんな研究会にポツンと私 臨床工学技士として参加させて頂いています。ミーティングの中では、来年度の事業計画についての話が中心となりました。
私が担当するプロジェクトは大きく分けて3つ。
��.在宅人工呼吸器、在宅酸素の災害対策について
��.在宅人工呼吸療法の院内導入時の統一マニュアル
��.高齢者専用賃貸住宅への短期間ショートステイ(案)
��.在宅人工呼吸器、在宅酸素の災害対策について
これだけでブログのネタになるのですが・・・。
現在 在宅酸素についてメーカ側と相談中です。
特に、酸素流量が5~7L/分の高流量の患者さんが県内に何人程度いるのか?おそらく、誰も数値を持っていません。災害拠点病院の先生からは、高流量の患者さんの「災害時の緊急入院を受ける準備のためには、数が知りたい」とのこと。
実は、この話・・・ 3.11直後からやっているのですが、個人情報の壁があり、簡単には進みません。
今回 県の方で災害対策が検討されるとの情報を頂き、研究会側からも「災害対策」について、提案をできたらと考えているところです。
��.在宅人工呼吸療法の院内導入時の統一マニュアル
退院時に引き継ぎを受けるかかりつけ医側の立場としては、医療機関ごとにバラバラな指導手順や使用物品がある程度統一して頂けると大変助かります。
と、言うことで 思い切って、マニュアル化したらどうか!?
��.短期間ショートステイ(案)
これは今年 当院の最大のプロジェクトである新棟とのコラボレーションです。従来 増悪後の急性期病院からの退院の際にはADLの低下や自宅改修の未完成等不安が付き物でした。
そこで、ワンクッション。病院→短期ショートステイ→在宅へ
短期ショートステイ中に、自宅での生活を見据えたより実践的なトレーニングを行います。
と、、、今はまだ絵に書いた餅(^^;
これを具現化していくためには、それなりにハードルが高い。
色々ありますが・・・ 1つ1つ頑張ります。
コアミーティングはプロジェクターを使用したりしながら、進みます。2時間も続くと、体力というか、頭の中が絞り取られる感覚になります。アドレナリンがガンガンでます。
写真は、別のプロジェクトの話で出た Living Well COPDです。
http://www.livingwellwithcopd.com/
COPDにご興味がある方は、是非!! ちなみにパスワードは、、、 COPDです。
Living Well COPDについては、また後日・・・。
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