��月は2つの勉強会が予定されています。
��つは独立行政法人が主催、もう1つは訪問看護ステーション。
今日は独立行政法人の勉強会でした。
ことの始まりは1月くらいまで遡ります。
呼吸療法認定士の関係でお世話になっている
大先輩から勉強会講師の打診を頂きました。
この病院では毎年「呼吸ケア」に関係している勉強会を
開催しており、今年は「在宅」をテーマにしたいとのこと。
当院が在宅呼吸ケアに関係していることから、
ご相談を頂き 本日 病院へ行って来ました。
そんなわけで、ここ数日 夜な夜なスライドを直していました。
話をした内容は
・2005年の呼吸ケア白書から在宅呼吸ケアの現状
・在宅酸素療法の火災注意喚起
・HOT火災の動画
・トラブル事例
呼吸ケア白書では、13万人くらいが
呼吸ケア(HOT、NPPV、TPPV)を受けていると推測しています。
このデータは2004年度前後のものです。
NICE study(Nippon COPD Epidemiology study)では
国内には530万人のCOPD患者さんがいると推測しています。
参加者は地域開業Drも含めて30名くらいでした。
明日からの臨床業務にお役に立てば幸いです。
�� 余談 ~
NICE studyを知った時に愕然したことを覚えています。
私が臨床業務に携わっている間はCOPDから
逃れられないようです。
急性期COPDへのNPPVは十分なエビデンスがありますが、
慢性期COPDへのNPPVはエビデンスが足りません。
個人的には、呼吸筋の疲労回復やCO2を飛ばすことにより
QOL・ADLの維持にお役に立てるのではないかと思って
います。
ただ、慢性期COPDは導入時のタイミング判断や
設定の調整が不可欠です。簡単ではなさそうです。
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