��月3日はひな祭り。
男兄弟の私にはひな壇の飾り順は分かりません。
本日の息子の連絡手帳には、
「お雛様を怖がっていました」のコメントが・・・
なるほど、はじめて見るリアルお人形は怖いのか。
さて今春は保険点数の改定です。
中医協からの資料もほぼ決まりとお見受けします。
医療業界は今後2年間の舵取りをここ数週間で決めること
になります。
個人的に期待をしていたカフアシストの点数もほぼ間違い
ないようです。
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新設C170 排痰補助装置加算 1800点
注)人工呼吸を行っている入院中の患者以外の
神経筋疾患の患者に対して、排痰補助装置を使用した
場合に、第1款の所定点数に加算する。
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ネタ元は
平成22年2月12日開催
��69回中央社会保険医療協議会総会資料
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/0/b73879952953e32d492576c80008c5f4/$FILE/20100212_1besshi1.pdf
ページ118 下部に新設があり
注目すべきは3点
その1:点数は1800点
現在カフアシストの多くがレンタル制度となっています。
全国的に価格にバラつきがあり、聞いたところによると
��1000円~30000円程度と伺っています。
ちなみに当県は補助はなく、自己負担で21000円です。
保険点数が付くことで在宅でカフアシストを使用する場合には
差額分はメーカ側が負担する形になると思います。
メーカ収入が減る形です。
その2:対象患者は人工呼吸+在宅療養
人工呼吸と記載されていることから、TPPVでもNPPVでも
問題ないと思います。
個人的には人工呼吸器が不要なうちからカフアシストが
有効活用することで、人工呼吸器の導入を遅らせることが
出来るのではないかと思っています。
結果、医療費の削減になるのでは?と思います。
この算定条件では、今は人工呼吸器が不要な患者さんに
対してもカフアシストを使用したい為に超早期人工呼吸導入を
行うケースが出てくるのではないかと思います。
人工呼吸器の導入を否定するわけではありません。
適材適所で、必要な時に向けて段階的に導入することが
好ましいと思います。
その3:対象疾患はどこまで?
対象は「神経筋疾患の患者」とされています。
難病情報センターhttp://www.nanbyou.or.jp/top.htmlを
参考にすると多くの疾患が対象になります。
どの疾患が人工呼吸器が必要になるかは、
ここの症例によって変わってくるかと思いますが・・・
と、色々思うことがあるのですが、今まで経済的な問題から
カフアシスト導入をあきらめていたケースでも、負担なしで
導入することができそうです。
お久しぶりです。この肺痰補助装置というのはカフアシスト以外にもスマートベストなど他のものも同様の扱いになるのでしょうか?
返信削除��ポパイさん
返信削除東機貿のスマートベスト・・・
メーカ担当者に確認してみます。
少しお時間を下さい。
カフアシストばかり頭にあって
スマートベストを忘れていました。
同様のモノに関してもちょっと
確認をさせて下さい。
ちなみにRT-Xは陰圧式の呼吸器で加算が
大幅アップしています。
そうなんですか。ありがとうございます。他にもIPVなどもありますよね。今いる施設ではいずれのものもないのでこれを機会に是非、購入できないか考えているところです。是非、わかりましたら教えて下さいね。
返信削除��ポパイさん
返信削除IPVは人工呼吸の役割があることから
保険点数上は人工呼吸器で算定となると
思います。
カフアシストに関してメーカーさんの
動向としては保険点数の付かない病院への
レンタルは保険点数と同等の月額レンタルを
検討しているようです。
病院としての考え方は色々ですが、
夜間就寝前にカフアシストでしっかり
痰の吸引を終えることができれば
夜中の吸引回数の減少に繋がる可能性が
高いです。
��ヶ月20000円程度なら「あり」かな
と思うのですが・・・。
スマートベストの件はもう少しお待ち下さい