2011年3月8日火曜日

訪問リハビリ実務者研修の資料作成

今日は医療ネタです。

本日が資料提出の締め切りでした。
話を頂いたのは、だいぶ前になるかと思います。昨年?年明け?
この「訪問リハビリテーション実務者研修」は
日本理学療法士協会・日本作業療法士協会・日本言語聴覚士協会の
3協会主導の下、訪問リハビリを一層充実させる目的とのことで、
全県下で開催されます(カリキュラム・日程等は各県で異なります)。

当県では、このカリキュラムの一つに在宅人工呼吸器関係を
取り入れて頂けたようです。
ご指名を頂いたからには、気合の入った資料を作らねば・・・
コツコツと作って来たのですが、先週末土日で仕上げました。
これは、ある意味「コツコツ」の部分がかなり少なかったかも
しれません。

今回出席される職種がPT、OT、STとのことで
普段 人工呼吸器に携わらない方も多いと予測。
また、他の講義で在宅酸素療法(HOT)に触れないとのことから
在宅呼吸ケア全般を広く網羅しました。

今回 私の中でのテーマはこれです。

画像


帝人が配布している付箋のデザインです。

在宅人工呼吸療法をされている場合であっても、
在宅酸素療法をされている場合であっても、
リハビリテーションは必要です。
在宅呼吸ケア白書2010の患者アンケートでは
呼吸疾患を有している患者のうちリハビリテーションを受けているのは
全体の約53%と言われています。
約半分ですOrz 半分の方はリハビリテーションを受けていません。

リハビリを実施する際には、当然 リスクを伴います。
リスクを恐れてリハビリの質と量が下がるとQOL・ADLの低下に繋がります。
と、言うことで しっかりリスク管理しましょう!!というメッセージを
スライドに込めました。

実際の研修会は今度の日曜日なので、
もうちょっと手直しします。

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