今日は医療ネタです。
本日私が属する第5グループは18:20-22:00の
停電が予定されていました。
毎週金曜日の午後は往診のため、医師と院外に出ています。
今日は夕方からの計画計画停電に備えて、早め早めに
往診を進めていきました。
��8時頃に診療所到着。そこから医師がカルテを入力し、処方箋を
作成し、、、、と普段の往診終了後の業務を続けていると、
外来で通院されている患者さんが救急搬送される話になっていました。
おぉ~ 日中に短時間NPPVを使用中の方だ。
どうやら計画停電が始まった 今週から暖房器具が切れることから
体調管理が上手く行かずに風邪を引いてしまったようです。
感冒症状からの急性増悪パターンです。
一緒に診察に付いていたのはご家族ではなく、自宅隣に住む方。
えっ 家族じゃない。確かに私が訪問した際には、お見受けしない人。
基本的に救急車は患者一人では乗車できません。
そこで、私が一緒に同乗することに。
救急車内でNPPVが出来るように院内にあったViVO40とフルフェイスマスク、
マスクと酸素を接続するチューブを持って乗車。
��8時15分頃に診療所発。
来院時はSpO2が50~60%だったのですが、救急車内では99%。
う~ん ちょとPaCO2が溜まるよなぁ~ NPPVで飛ばしながら行くかなぁ~と思い、
本人にNPPVをするか確認すると、ここ数日痰で呼吸が苦しくて使えていない。
意識レベルは確保されていること、
向かっている病院は呼吸管理ができる施設であること、
本人が今はNPPVをしたくないこと、
SpO2が保たれていること
さらに診療所から病院までの搬送時間が短時間であること。
本人と話をしながら様子をみることにしました。
今思うと、酸素ボンベの流量を段階的に下げても良かったと思いました。
確か「COPDの急性増悪の場合、SpO2の管理を92-93%程度で維持する方が
良い」との報告があったかと思います。今回の疾患はCOPDではありませんが
普段のベースとなっているSpO2はそれほど高値ではなかったと思います。
��8:35 病院に到着し直ぐに計画停電時間へ突入。
ふぅ~ 停電前に病院に着いた事はよかったです。
移動の途中で、患者さんのご家族とも連絡も取れました。
呼吸器内科のDrへ少し情報提供をして、退室しました。
面識のある先生だったので、いくつか現在の情報を頂き・・・
��H 7.2台とのことで病棟でBiPAPViSONを開始するとの事。
○○さん 一度 仕切りなおして、早期退院をしましょう!!
毎度のことならが、救急車から降りたあとしばらく車酔いしていました。
今もなんか揺れている感じです。
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