2011年3月24日木曜日

これから原発事故はどうなるのか・・・

今日はもう1つ。
ちょっと怒りとストレスが溜まってきたので、、、この辺で発散を!!

日々メディアで放送される原発事故。
事故当時から気になっていた事があります。
「これからどうなるのか?」です。

みなさんが、見ているテレビやネットで、これからどうなるのかを
説明がされていることがありますか。
私自身、そうテレビを見たわけではないのですが・・・
子供にあまり見せたくないという観点もあり、録画してあった
「おかあさんといっしょ」なんかを見てました。

原発事故に関係したメディアでは、テレビ局の解説員と
大学の教授、助教授が解説をしているシーンを多く見ました。
多くが「今どうなっていて」「今何をしているか」でした。
これからどうなるのか?に関して情報がありません。

ここで、疑惑が
��.何かしら圧力がかかっていて言えない?
��.原子力はプロだが、原子力発電慮(プラント)については知らない?

まぁ~いずれにせよ これから先の予測されることが分かりません。
これだけ大きな事故ですし、まだ収拾が付いていません。
先のことを語るには時期尚早なのかもしれません。
先が分からないということは、不安になるものです。

先日 うちのBossから大前研一氏のレクチャーの話を聞きました。
お名前だけは、ネットの記事等で拝見したことあったのですが。
他の病院のDrからも大前氏のレクチャーに関して、
お勧めのメールを頂きました。

http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0

大前氏の原発事故の関してのレクチャーです。
��時間15分あります。

これを拝見して、少し元気が出ました。


それにしても、計画停電のシステムに段々と腹が立ってきました。
東電の地域別電力消費量を公開した上で、
東電の電力配給全地域で実施するべきです。
もちろん関東近辺で被災している地域は対象外とすることは当然ですが。

��3区が3時間程度の停電で、機能不全に陥るならば
「陥らない」システムに改善していくべきです。
��3区が計画停電に入ってくると、3時間ずつ停電させる必要もないと
思いますが・・・。
東京電力は、企業です。今回の件で、国有化されるかもしれませんが・・・
国が強いリーダーシップを持って、、、 これはあまり期待できなさそうです。
首相は、メディアに出ずに仕事中と官房長官が言ってましたね。

あっ プロ野球、、、 今までは好きでも嫌いでもありませんでした。
患者さんと世間話になることから、結果は見ていたのですが。
今回の一件で「嫌い」になりました。

2 件のコメント:

  1. 色々といつもありがとうございます^^
    全く同感です!電力について電力会社の対応には我慢の限界が出てきます。更には説明の悪さ!誹謗中傷ばかりで良くないかもしれませんが、家庭生活が不便になるとかそういう問題だけではなく、我々医療提供の立場からですと、停電が命を奪うケースもあるということです。行政としえは形式的なのかわかりませんがHMVの相談窓口もできていますが、結局はバッテリーを貸出してくださいという連絡が機器供給会社にいくか入院先の紹介等なのだとは思います。結局それはむやみに患者さんを移動させるリスクを増やすだけ。
    原発は直近で使用不可として火力水力風力や他の視点での電力確保の方法で考えてもらってもいいのではと思っております。原発はもちろん冷却等で対応は継続ですが、火力も現在故障があるらしいのでそちらも急いで修理するとかして補てんしないとです。これだけ計画停電を実施していても大規模停電が起きてしまいました!!なんてなったら何の為の計画停電だったんだってことになりますよね!計画たてれてないじゃないですかってことになりますよね!
    今は色々な事態を現場は想定していないといけませんね^^

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  2. ��Mさん
    返信が遅くなりすみません。
    今回の計画停電は産業・経済に大きな影響を与えると同時に医療業界にも多大な問題を発生させています。自家発電を有する総合病院でさえ定期手術を延期にしている施設もあるようです。
    とは言え、日本の発展と安定は電力供給があったからこその成果です。原子力は総電力の約23%を占めるとのことから、今回の事故をきっかけに国内の原子力発電を今すぐ廃炉にすることもできないのでしょう。
    生み出せる電力が少ないならば、使う方法を工夫するしかありません。今は省エネルギーへの転換でしょうか・・・
    しかし、しわ寄せがHMVの患者さんに行くのは絶対に避けなければなりません。今の計画停電では、バッテリーの再充電に不安が出ます。大規模停電では、多くの命が危険にさらされます。
    まさに、色々な事態を想定しなければならなくなりました。
    悩みの種が沢山あること、いったい県内にHMVをしている患者さんが何人いるのか・・・
    今 頭の中がグルグルしています

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