月末・月初はルーチンの書類作業がある為に
デスクワークが増えます。
そんな書類作業とは関係なく、患者さんの退院や
新規往診の段取り、病院の地域連携室からの電話は
やってきます。
でも・・・トイレに入っている時は電話に出ません(^^;
今日は医療ネタです。
先週末にNPPVを使用している患者さんが退院されました。
が、アラームはピーピー鳴るし、マスクからは空気が漏れるし・・・
そんな困っている電話が家族と訪問看護スタッフから来ました。
入院する前は、そんなにアラームが発生していなかったのですが。
本日 夕方に自宅訪問。
トラブルが発生している現場を確認。
すると、早速問題が発覚。
��.ヘッドギアが上下逆
マスクを固定するヘッドギア(バンド)が上下逆でした。
この患者さんは通常のフルフェイスマスクを使用していることから
ヘッドギアの後頭部部分は逆三角形になります。
後で写真載せますね。
��.マスクパーツが緩い
マスククッションの固定が緩く、微量なリークを発生させていました。
このリークが「プッ プッ プッ」と草笛みたいな音がするんです。
家族曰く、そう言えば何日か前から鳴っていた様な・・・。
問題点が解決し、とりあえず一安心。
ヘッドギアのトラブルは意外に多いんです。
皆様もご注意下さい。
��.マスクパーツが緩い・・・に関連
返信削除そうなんです。これってよく有る盲点ですよね。
さらによく有るのが、クッションを固定している外側カバーの一部が割れていたりヒビが入っていること。普通に確認しただけでは発見し難いです。
あと最近感じることですが、古くなったクッションやシリコンは、見た目以上にエアリークし易いですね。普段からのお手入れも重要な要素かもしれません(硬くならないように)。
勿論、ヘッドギアのトラブルも様々ありますが、案外単純なことで起きている気がします。
本当にご注意を・・・ですね。
��きっちさん
返信削除クッションを固定しているカバー破損!!ありますね。これは、訪問看護スタッフの方でも慣れている方で無いと発見できないと思います。
クッションの劣化によるリーク量増加は頭の痛い問題です。アルコール入りのウェットティッシュを使いマスク清掃をしている患者さんもいることから、導入初期から口を尖らせて説明させてもらっています。「アルコール入りはやめて!!」とは言え、、、アルコール入りの方が汚れが落ちるのは事実Orz
きっちさんが書かれているように「案外単純なこと」で発生しているトラブルは多々ありますよね。在宅療養に慣れてきたご自宅ほど、単純なトラブルが起きている印象を受けます。