2013年3月27日水曜日

PMDAからバック・バルブ・マスクの添付文章を変更指示が出た

医療ネタをもう1つ。

PMDAのメーリングリストに登録されている方の所には、

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(2013年3月26日付)
再使用可能な手動式肺人工蘇生器の添付文書等の自主点検等について」
<http://www.info.pmda.go.jp/iryoujiko/file/20130326-001.pdf>

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このようなメールが届いているはず。
要は、メーカ側の添付文章に自主点検をいれる図や文章を入れなさいとのこと。

でも、、、添付文章ってどのくらいの人が見ているのでしょうか。もちろん、添付文章上に該当製品の正式な組み立て方や点検方法が掲載されていることは意味があります。

大切なのは、使う側が添付文章にのっとって点検ができるかどうか。

昨年はバック・バルブ・マスクの使用法に関して、大きな医療事故が発生しています。普段から回路交換等で使い慣れていれば良いのですが、緊急時に使用することを想定すると普段からの管理が重要です。

以前 書いたことがあるかもしれませんが・・・ 私はバック・バルブ・マスクのトラブル体験者です。某病院に勤務していた時のこと。たまたま呼吸器の不具合が疑われ、とっさに救急カートからバック・バルブ・マスクを取り出しました。この当時は未だ1台の人工呼吸器に1セットのバック・バルブ・マスクセットを置いていなかった。使用前点検で、接続口を閉塞してバックを揉むと、プシューと空気漏れが。詳しく覚えていないのですが、ゴムパッキンが逆だったか、もしくは入っていなかった。思わず頭にきて、バック・バルブ・マスクを投げました。直ぐに違うバック・バルブ・マスクを準備して、事なきを得ました。しばらくの間、バックを投げた男ととして有名でした(^^;

皆さんもバック・バルブ・マスク お気を付け下さい。

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