2013年2月6日水曜日

雪道運転を甘く見てはいけない

独り言です。

今回の降雪は1月と比較すると少量でした。とは言え、普段降雪の無いところに雪があるということは、思わぬトラブルのもとになります。
今回の降雪により交通事情が悪くなること、インフルエンザが流行していることから、今晩予定されていた県技士会の理事会は中止となりました。

さて、新潟県豪雪地域出身の私は、今回のように降雪があると「雪道の運転に慣れているでしょう」とよく言われます。確かに「慣れ」もあるのかもしれませんが、雪道を運転する基本的な約束は、スタッドレスタイヤ、急加速・急ブレーキ・急ハンドルをしない、車間距離を十分にとるくらいです。

むしろ「雪道の怖ささを知っている」というのが合っているかもしれません。私自身 雪道で怖い思いをしたことが何回もあります。中でも今でも忘れないのが2つ。

その1「峠で雪壁に衝突」
とあるスキー場に行くためにどうしても峠越えをする必要がありました。天気は晴天、路面は圧雪。車は4WD。
 下り坂で、突然 ツーーーと制御不能。ブレーキはもちん利かず、ハンドルも利かない。そのまま雪の壁にズドン。
幸いスピードを出していなかったこと、対向車がいなかったことから、何事もありませんでした。

その2「坂道上がれず」
上がれなかったんです・・・坂道を。車は4WDだったのですが。上れないばかりか、スリップして5mほど下りました。。。 ツーーーーーーーーーと。

経験的に圧雪(硬くなった雪)の上に、パウダースノーが降った場合。もしくは片栗粉のような雪の状態があると、めちゃくちゃ滑ります。ツーーーーーーーーって制動利きません。自動車のブレーキ制御システムだけでは、どうしようも無いこともあります。

時折雪道で制限速度以上で走行する車両をみかけます。スタッドレスタイヤの性能を過信せず、安全運転を心がけましょう。

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