2012年12月1日土曜日

呼吸ケア・リハ学会in福井 その5 ~在宅人工呼吸器~

今日は医療ネタです。

先日の呼吸ケア・リハ学会のネタが沢山ありすぎて、書ききれません(^^;
学会に行くと必ず寄るのが、医療機器の展示エリア。自分の発表がなければ、ず~っと時間を費やしたいくらい好きな場所です。

~ViVO50~
出るぞ 出るぞ・・・と言われながら、1年以上が経過しました。待ってました!!いよいよ解禁になるらしい。

ViVO30・40の注意点は24時間に1度はリスタートする必要があったこと。そして、スタート/ストップボタンが固いことです。この注意点さえ気を付ければ、解析ソフトが日本語で且つ詳細データがみえることから、重宝します。

今回待っていたのは、上位機種。ViVO50君。
担当者の方から話を聞いてびっくり、個別設定を3つほど入れれるらしい。つまり。極端な話ですが、日中用設定・就寝用設定に追加して、労作時や息切れ時の設定というような設定が可能になる。

さらに、パラメータの数値の上下限もできようになるらしい。(「在宅調整限界」という表現)
これは、在宅医療では画期的です。
例えば、呼吸回数の変動幅を12~16で制限。患者・家族は、この幅の中であれば、自由に変更が可能とか。。。





~参考展示 その1~
フクダ電子のブースに設置していた参考展示品。セレナシリーズからの波形をタブレットに表示させるそうです。
担当者の方は、院内での調整で使用できるか検討中とのこと。
在宅で使用することが多い人工呼吸器なのに、院内での調整しか考えていないことはもったいない!!

タブレットは自分で持って行くので、ケーブルとソフトだけでも出して欲しいと伝えました。







~参考展示 その2~

こちらも参考展示。
呼吸器ではないですが、排痰補助装置。
Cough Assist E70

画面は、印字した紙をはめただけという、ちょっとイマイチな展示。しかも、紙は曲がっている(^^;

排痰補助装置の新型が出ることは良い事です。今まで「カフアシスト」しか選択肢が無かったところに、機種別・機能別の選択ができるようになります。














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