2012年12月3日月曜日

呼吸ケアチームには言語聴覚士が必要

今日は医療ネタです。

今日は非常勤で来て頂いている言語聴覚士と2件、訪問しました。先日、県の言語聴覚士協会の勉強会でスピーチカニューレに関する話をさせて頂きましたが、言語聴覚士の持っている専門知識は呼吸ケアチームに必要です。

1件目のお宅では、NPPV導入中。口渇感が問題となっていました。専用バックからは出る出る!!不思議な道具がザックザック!!

これは見たことがある人も多いかと思います。ICUブラシと言われるものですね。

とは言え、これも種類が沢山あるようです。











口腔内の口渇感に対して、このような製品を使っていきます。使用法や塗り方もテクニックが必要です。私はマジマジと見入ってしまいました。


患者さんからは、口渇感が少し減ったかな~とのお返事が。継続して、口腔内の環境が良くなると良いですね。









2件目のお宅では、経口摂取が制限されている患者さんへの、鰻丼の挑戦!!
一見無謀に思われるかもしれませんが、ちゃんとリスクへの対応はしています。訪問看護師の同席、吸引器の設置、排痰補助装置の設置。
言語聴覚士が調理の段階からアドバイス。柔らかくしたなった鰻丼に、患者さんの頬に涙がみられました。



在宅には宝石のようにきらり輝く一瞬が!!
言語聴覚士 Good Jobです!!

ちなみに私は、部屋の隅でひっそり感動!!一番何もしていない役です(^^;

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