今日は医療ネタから更新します。
今日対応したトラブルなんですが、加湿器チャンバーからの漏水です。
リユーザブルタイプの製品なので、定期的に洗浄を行います。
洗浄と乾燥がしっかりできるので、お手入れがしっかりできるとキレイに使用することができます。ただし、洗浄の時に多いトラブルが、しっかり密閉されていないこと。
この在宅人工呼吸でこのタイプを使用している方で、漏水トラブルの多くが不十分な密閉パターンです。
ジワジワと漏水して、辺り一面を水浸しにしますOrz
でも、今回のトラブルはちょっと違うんです。
密閉に活躍するゴムリングがぼよ~んと下側に伸びてしまっています。
漏水現場でパッと見て、密閉さているのに・・・と思って、よくよく見るとぼよ~ん。
ゴムの劣化があったのでしょう。
加湿器と加湿器チャンバーを含めて交換しました。
��012年7月現在でも、リユーザブルタイプの加温加湿容器が売られていて使用されているんですね{%知ーらないwebry%}
返信削除あまりのトラブルの多さに、院内だけではなく在宅もディスポ自動給水タイプに変更しました。もう10年近くになるけど{%ふつうの顔webry%}
コメントありがとうございます。
返信削除ブログで私の言葉が足りなかったのですが、NPPV専用機での加温加湿についての話題となります。NPPV某メーカさんの某機種では、このタイプが標準装備となっています。
私も在宅でのディスポ自動給水タイプを検討しましたが、加温加湿器のコストの問題。加湿用の蒸留水や精製水が処方箋で出せないことから、患者自己負担となる現実。リユーザブルタイプでも、患者家族や支援者でトラブル事例の共通認識をすることで、トラブルを大幅に減少できることから、そのままリユーザブルを使用しています。そんなトラブル事例でも、今回のようなゴムがヘロヘロになったのは、初めてでした(^^;