なにやら窓の外は白いモノがチラホラと舞っています。
もう4月も中旬なんですが・・・。
変な天気です。
さて今日は医療ネタです。
最近痛感したことを記載します。
それは、タイトルにあるように
「吸入指導の重要性を改めて認識」です。
閉塞性疾患等で処方される気管支拡張剤には
患者さんが自身で操作して「薬剤を吸う」作業が
必要です。
隣の市の呼吸器の先生が講演で
吸入指導の重要さを訴えていました。
私自身は業務の都合で自宅へ伺うことは合っても
実際に吸入している所に合わせて訪問はしていません。
先日 往診が始まった患者さん宅で、
Bossと一緒に吸入薬の使用状況を確認して
唖然としました。
ほとんどと言ってよいほどに、吸入できていません。
つまり、医療機関で薬は出ており、本人も吸っているの
ですが・・・ 吸うタイミングが合わずに吸えていないです。
おそらくこれは吸入薬を使用している多くの患者さんに
当てはまることなのかもしれません。
今回当院では、薬剤師さんに自宅訪問を依頼して
吸入薬の服薬指導をお願いしました。
皆様も可能な限り 患者さん自身に実際に
医療スタッフの前で吸入して頂くと良いと思います。
せっかく効果がある薬剤も体内に入らなければ
無駄となってしまいます。
下手な鉄砲数打てば当たると言われますが、
吸入薬は数を打っても気道内に到達しないと効果なしです。
是非 ご確認下さい。
頂
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