今日は医療ネタです。
先日検査を含めたレスパイト目的で基幹病院へ
入院された患者さんがいます。
気管切開をされて人工呼吸器を使用していることから
入退院には同席させて頂いています。
で、いつも通りに院内のCEさん立会いのもと
院内呼吸器へ変更が終了。
院内のCEさんと患者さんの情報交換を行い退席しました。
基地(診療所)に戻ると、訪問看護から電話が・・・
「病院から問合せでカフ圧の調整でAirは何cc入れれば
よいか問合せがありました。何ccですか?」
チャララン♪
問題です。
��PPVの患者さんのカフ圧調整でシリンジで何cc入れますか?
私の解答
「病院にカフ圧計があるのでccではなく、cmH2Oで
確認してもらって下さい(^^;」
年2回ぐらいのペースで定期的にレスパイト入院をさせて頂いて
いますが、今回の質問が来たのは初めてです。
確かに今回入院した病棟は普段入る病棟とは違いましたが。
余談
��MV(在宅人工呼吸療法)でのカフ圧の管理ですが、
シリンジを使った管理となっています。
カフ圧計が高額なことから 個人で所有することは難しいのが
現状です。
非常に面白い記事でした。この質問は私呼吸器屋でもよくありました。特に最近の人工呼吸器は呼気をモニターしておりカフ漏れでアラームがなりカフについての相談をよく受けます。「何cc入れたらいいんですか?」の質問が多くカフ圧計を使用して20過ぎ位を目標にしてもらいたいものです。ただ在宅でのカフ圧計の普及率は最悪で実際は0,5CC上げてみたり、体位を変えることでカフ漏れは改善されます。カフ圧計がもう少し価格が下がると良いですね。
返信削除��呼吸器屋さん
返信削除コメントありがとうございます。
いまだにカフ圧の管理で耳たぶの硬さが話題に
なることもあり、呼吸療法変化が周知されていないことも残念です。カフ圧の管理を安全に行うためにはカフ圧計の値段がさがり普及しないと難しいかもしれませんね。販売価格から「0」を一つ消して頂けると普及促進になる気がします(^^;