2007年6月13日水曜日

古巣での勉強会 終了

今日は古巣に勉強会の講師として行ってきました。

��8時~19時の1時間で、頂いたテーマが医療安全に関係して
「輸液ポンプ・人工呼吸器」でした。
テーマは頂いたのですが、具体的な内容に関しては 
私の方で構成してよいとの話でした。

普通は輸液ポンプ・人工呼吸器で1時間枠では無理です。
んっでもって、輸液ポンプだけではなく、シリンジポンプもやろう!!と
決めたので、、、、
��時間で3機種ということになります。

以前 勤務していた頃は、人工呼吸器だけで2時間もらっていました。
それを考えると けっこう厳しいのです。

でも、「医療安全」をKeyWordにして アラームに関する項目や
全般的に多いトラブル、注意して欲しいことを話しました。

マシンガンように話をしたので、後でゆっくり資料を見てくださいとも
付け加えました。

輸液ポンプでは、フリーフローの話や多連結時の注意点。
シリンジポンプでは、サイフォニング現象やシリンジのセット時の注意点。
呼吸器は、アラームの対応とアラーム値の設定に関して。

最後に、酸素療法ガイドラインの中から話をしました。
・簡易酸素マスクは酸素流量5リットル以上で使用すること
・リザーバー付マスクは酸素流量6リットル以上で使用すること

おまけとして、
バック・バルブマスクとジャクソンリースの違いに関しての説明


��つでも お役に立てばと思います。


余談
この病院の勉強会のいいところは、関係部署以外も参加することです。
目標管理の一環として、勉強会への参加がポイント制になっていることも
あるのですが、、、、
事務の方が、人工呼吸器の話や酸素療法を聴いて分かるか?と言われると
分かりにくいかと思います。むしろ分からないこと ばかりだと思います。

が、診療点数の算定の際には具体的なイメージができます。
放射線課のスタッフが、人工呼吸器の話を聴けば
病棟でレントゲン撮影をするさいには、どのようなことを気を付けなければならないか
分かります。

古巣では、私自身も他部署の勉強会に参加させて頂き
大変勉強になりました。
技士はトランスファーは、学校では教わらないですよね。

リハビリテーション課がナースエイドさん向けに開催してくれた
トランスファーと腰痛予防体操は とてもためになりました。




4 件のコメント:

  1. 確かにいーですねぇ~
    snowmanさんの講義、私も聞きたかったなぁ~。
    私に分かることなら、教えますから聞いて下さいね。

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  2. ��リンゴさん
    調子のいいことをブログで書いてますが、
    実際はそんなに立派なことはやっていません。
    古巣なので、知っている人と世間話なんて
    しちゃってますし。
    リンゴさんのブログでの潰瘍グッツ勉強に
    なります!!参考にさせて頂きます。

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  3. 恥ずかしいぃ~!!!
    でも、すぐれものになるかも・・・・・
    病院で使う時は、被覆保護材は医師の指示のもと使用して下さいね。
    安いものではないので・・・・・・
    石鹸にも色々あるんですよ。
    日本人は、こすりすぎなんだそうです。
    欧米人の、泡風呂は理にかなってるってことなんですよ。
    先日のセミナーは、かなりいーセミナーでした。

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  4. ��リンゴさん
    被覆保護材 高価ですよね。
    在宅医療でも「価格」には敏感です。
    根本的なところとしては、「潰瘍」をつくらな
    いにこしたことはないのですが、、、
    それは、仕方の無いことなので。
    自宅で治すように頑張ります!!

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