2009年8月1日土曜日

ViV●のPC画面

今日は業務ネタです。

先日ViV●をデモする記事を記載しました。
デモしている間、実際に自分自身でマスクを装着して
色々設定変更をして機器の特徴を体感しました。
NPPV専用器はその機器特有の特徴があります。
患者さんへNPPV導入時の指導をしたり、設定を合わせる
上でも特徴を身を持って体験しておくことは重要です。

難病と在宅ケアの今年の7月号には
「人工呼吸療法 在宅用NPPV機器の使用感は
 どれも一緒なのか?」と題した記事がありました。
健常人が4機種を実際に吸い比べた内容が記載されています。
詳細は割愛しますが、健常人で吸い比べた際も「吸い易さ」に
違いが出るということが記載されています。


あっ 本題から脱線してしまいました(^^;

ViV●シリーズで私が注目している点はPCと接続することで
��波形を見ることができます。
画像

��取りあえず撮った写真なので、波形はバラバラです。すみません、、)

問題は、、、 この波形を誰がどのように利用するか。
病院で使用される高機能人工呼吸器は、大型画面に
波形が表示されることが当たり前となりました。
画面に波形が出ることが当たり前となっていても、
波形の情報を臨床へ反映させている施設は未だ少ないと
思われます。

NPPV専用器で波形と言えばVisio●ですが、
これは始めから波形が画面に出ます。
ViV●はパソコンと接続しないと見ることができません。

そんな不自由があるのですが、私としては
使用する機会があれば慢性期疾患へのNPPV導入期での
使用を検討しています。
COPDのような閉塞疾患へNPPVを導入する際に
至適PEEPを見つける指標になるのでは?と思っています。
今までは聴診と呼吸補助筋の筋緊張から探していたのですが。

と、色々思い馳せることはあるのですが、、、
なにぶん対象患者さんがいないと始まりません。
機会がありましたら、記載できる範囲で報告いたします。



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