2009年8月27日木曜日

訪問入浴サービス事業所での勉強会

ここ数日ブログの更新をすっぽかしてしまいました。

昨日は訪問入浴サービス事業所で勉強会があり
講師でお招きを受けました。
今回の勉強会は多職種の参加であり、事前アンケートで
多くの質問を頂いていた勉強会でした。
多職種であること、範囲が広いことから資料作成には
苦慮しました。

で、作戦としては全ての質問に答える形での資料作成は
無理と判断。基本中心と質問が多かった項目のみを資料作成し、
全般的には体験学習型の勉強会を企画しました。
今回はメーカ2社からご協力を頂き、実際の呼吸器や
酸素濃縮器の実物に触れてもらいました。

実習をしながら色々な質問や現場で困っていることを
伺うことができました。
・回路の誤接続があったことや、、、
 *患者さんへの影響はなかったとのこと
・カニューレが抜けかけたことがあったことや、、、
 *患者さんへの影響はなかったとのこと
・体調が良くなるとデイサービスへ行く機会が増えて
 訪問入浴サービスの利用率が低下すること
 訪問入浴サービスの利用率が低下するれば収益が
 低下します。

・・・
色々なことが起きているようです。

今回の勉強会の中でラウンド表の話をしたところ
興味を持って頂けました。
実際に当院の往診患者さん宅で、訪問入浴サービスの
スタッフからも記入して頂いている事例もあります。

ラウンド表の利用は短時間で効率よく呼吸器の安全点検を
するためのツールとして利用して頂ければと思います。


訪問入浴サービスの実際のサービスは、おそらく各事業所に
よって異なると思います。
今回お伺いした事業所さんは、1チーム3~4人
(看護師1名+スタッフ2~3名)で車に乗り込み移動している
そうです。
夏場は汗をかきやすことから、訪問入浴の回数が増加する
そうです。

私自身も数回訪問入浴の現場を拝見しましたが、
室内に浴槽をつくる手際のよさは見とれてしまいます。



0 件のコメント:

コメントを投稿