2009年8月12日水曜日

いつも勉強会の内容を考える時は苦労します

ハヤシライスを口元いっぱいに付けた息子が、
白のポロシャツを着ていた私に抱きついてきました。
後はご想像にお任せしますOrz 
嬉しいのですが、、、この白ポロシャツ、、、

勉強会の依頼はなるべく受けるようにしています。
それは、当院の宣伝になると同時に、医療安全としての
地域貢献に繋がると考えてるからです。
Bossから受けて良いと許可を頂いています。

お引き受けするからには、短時間でも内容の濃いもの、
現場で役立つ知識を思い、自分自身も勉強しながら
過去のスライドを手直ししながら作成しています。

で、今月末に予定している勉強会が難題です。
依頼元は県内で訪問入浴サービスを展開している事業所。
今年5月に研修を担当される方から連絡を頂きました。
当院の往診している患者さんも、こちらの訪問入浴サービスを
利用されており、毎回楽しみにされています。
全国的にはどうなのか分かりませんが、こちらの事業所は
各家庭に行く際には看護師1名、ヘルパー2~3名と
��~4名で自宅へ伺うそうです。

で、何が難題かと言いますと、、、テーマが「呼吸器」。
参加職種が看護師、ヘルパー、ケアマネジャー。
時間が1時間30分。
多職種に呼吸器全般を主体とした内容を話すのは厳しいです。

そこで、事前アンケートを取って頂きました。
何が知りたいか?何で困っているか?

さすが多職種です。アンケートの中身も分散していました。
「呼吸器とは何か、種類」
「アラームへの対処法」
「アンビューバックを体験したい」
「気管切開のカフについて知りたい」
「呼吸器の設定方法」
「呼吸器の数値の見方」
「カニューレが抜けたらどうするか」
・・・・
参加予定者が20名以上とのことで、A4用紙2枚に及ぶ
熱いアンケート結果が返ってきました。
現在アンケート結果とにらめっこをしながら、どのような形で
プレゼンを構成するか検討中です。


今回の事業所での勉強会に限らず、ご依頼を頂いた勉強会では
毎回頭を悩ませています。
依頼者の主旨とこちらのプレゼンが一致しているのか?
伝えたいことが伝わっているのか?
時間をかけて作った渾身のスライドが、滑ると結構凹みますOrz

こちらからの一方通行で終わらないように、質疑応答の時間は
必ず入れてもらいますし、可能であれば終了後のアンケートを
差し支えない範囲で教えて頂くようにしています。

先日 某メーカで行った勉強会では、会場の反応がイマイチで
あぁ~ 滑ったなぁ~ と思っていたのですが、
最近頂いたアンケートでは「参考になった」との意見を頂き
ホッとしているところです。

さて、訪問入浴サービス事業所の件は もう少し検討します。




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